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スポットライト
一般的にはあまり有名ではない古田織部(重然)の生を描いた秀逸の作品です。
始まりは織田家から、最後は徳川でおわる破天荒にして繊細な人物ですが...
詳しいそのへんは作者の大胆な物書きを味わい、タイトルセンスに笑って仕舞うこと請け合い!読んで損はない、いや読まないと損する作品です!
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一般的にはあまり有名ではない古田織部(重然)の生を描いた秀逸の作品です。
始まりは織田家から、最後は徳川でおわる破天荒にして繊細な人物ですが...
詳しいそのへんは作者の大胆な物書きを味わい、タイトルセンスに笑って仕舞うこと請け合い!読んで損はない、いや読まないと損する作品です!
戦国時代の史実や実在した武将を描いた漫画は数あれど、文化人サイドからの視点は珍しい。(※古田織部は武将でもあるけれど少なくともへうげものにおける彼の行動基準は文化人。)随所にユーモアが散りばめられつつもしっかり残酷だったり大胆な解釈が与えられていたりして読み応えがある。絵は好き嫌い別れるかも。
まだモーニングで連載中かと思いますが、そろそろ佳境のようです。
歴史好きの方、特に歴史合戦マンガに飽きたけど
歴史マンガ好きなら損はないと思います。
ちなみに自分は「慶次雲の彼方に」「キングダム」が好きで信長の野望も好きです^^;
そういう方なら尚後悔はないかと…
戦国時代の武将達の茶器を巡る悲喜交々な話が
史実に添いながらも面白く描かれている。
真面目にふざけてる感じで実に面白い。
昨今のイケメンしか出てこない歴史漫画ではなく
史実に近い容姿で登場するので
フィクションと言うのを忘れそう。
戦国時代を取り上げた作品ながら、チョッと変わった作品。
こんな戦国武将もいたのかな?と笑いながら読んでいます。
茶の湯や、茶器、ワビサビ…
絵の雰囲気がまた面白いです。力強いタッチで誇張した書きっプリ!
読み応えアリです。
最初は、変な名前だなーと思って、題名に惹かれて購入。
思いのほか面白かったです。
有名な歴史上の人物が出てくるので、どこから現実かわからなくもなりますが、そういう漫画だと思えば、ほかの漫画より設定が面白いと思います。
歴史マンガが大好物である小生には最高の作品ですな!
非常に丁寧にその時代を描いておられます!
歴史マンガは堅苦しいとか難しい…と思っておられる方も、このマンガなら読めると思いますぞ。
非常に読みやすく、そして読み応えのある作品です。
無料分の1話しか読んでないけど既に面白い!信長の部下の悲哀コメディかな?時代劇はもともと好きだけど、舞台は昔のままに語り口調が現代語で皮肉たっぷり。こういうのは読んだ事ないので続きも読もうと思う
戦国武将って生きるか死ぬか、お家大事の無私な人たちかと思いきや、好きな色、のめり込むのは茶の湯や名器の収集、芸術の追求などやりたいことをどこまでも突き詰めた趣味人の集まりなんですかね。
戦国武将であり、茶人である武人はたくさんいたがか、古田織部の感性は他に類のない独特なものである事は、茶道界の常識。それにまつわるエピソードが詰まったこのへうげもの、読まずにはいられない!