みんなのレビューと感想「源氏物語 あさきゆめみし 完全版」(ネタバレ非表示)(8ページ目)
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金字塔
言わずと知れた名作です。少女時代に読みましたが、いままた改めて読むと、感情移入できる女性が変化していたり、光源氏にイライラしたり(笑)新しい味わいがありました。
by わらみや- 0
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3.0
昔友達に借りて読んでいたのを思い出します。
スマホだと、小さい文字が読みにくく内容がわからないので残念です。by にゃん429- 0
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5.0
推しはやっぱり明石の上
紫の上をして「なんと高雅な」「あの奥ゆかしい方」と言わしめた佳人。(残念ながら不勉強で原作の中にも紫の上のこのような感嘆の声があるのかはわからないんだけど)藤壺の宮は別格としても、数多いる源氏の女人の中で、容色・品格・そして心映えの美しさが揃った、紫の上と互角に張り合える唯一無二の存在だと私は思っています。
最初登場した時は、声と面影が六条御息所に少し似ているとあったので、「プライドの高いキッツイ女性なのかなー」と思ってました。が、子どもを産んでからのこの人の、その真の姿…海のような深い愛がとても美しいかたちであらわれます。胸を引き裂かれるような思いで最愛の我が子を紫の上の元へ送り出しながら、決して源氏を恨まず、我が身を卑下することもなく、ただただ娘の無事だけを願い続けるその愛の深さ。田舎の明石から大都会の京の都に出てきた時の、切なく寄る辺ない我が身を嘆きつつ、ちい姫への思い一つのみを胸に耐え忍ぶ姿。やっと対面できても、実の母とは名乗れない理不尽な立場(状況はわかるが結構源氏のやっとる事ヒドイと思う)なのに、何もかもその胸に全部おさめて、黙してちい姫を見守る。全てが明かされた後も、国母となったちい姫のことも若宮のことも全てにおいて紫の上を立て、自分は出しゃばらず裏方役で慎ましく控えている。その美しさに加えて教養の高さ、趣味の良さ、優しい心配り、こと琵琶においては名人級なのに、ひけらかすこともない。まことの貴婦人とはこのような人のことを言うのですね。紫の上と明石の上の初対面は、鳥肌モノでした。最後まで女の業から逃れられなかった紫の上に比べ、恋愛から一歩引いた立場で心安らかに過ごせた明石の上の生きざまがいいなーとつくづく思います。
末摘花や花散里など、心清らかな女人の回は清々しくて好きだったな。
あと、「空蝉」のやるせなさも良かった。人生は選択の連続だけれど、これを選ぶしかない、って時も確かにあるんだよね。源氏は生まれつき身分が高くてお金持ちで顔も良くて誰からも許されてきたから、なんだってやりたい放題で手に入らないモノなんかひとつもなかったおぼっちゃま育ちの傲慢さがある。そこがカッコ良さといえばそうなんだけど、年老いたオジサンの夫と比べたら、そりゃ…でも空蝉は信念と誇りがある。情ではなくて、もっと尊いものがある。しかしそれにつけてもうつせみというタイトルの素晴らしさよ。by 赤い雲- 1
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5.0
世界最古の女流文学
世界から見るに、、古代より日本は本当に文明が進んでいた。文明国と自称している西欧諸国と比較して800年も前に紫式部がこのような長編物語を書いた事に驚きます。日本女性は文字を書き物語を構想する時間のある人生を送る事が出来たんですね。ド隷制度も無かったし天皇さまは権力におごらず権威をお持ちなだけでした。凄い事ですわ。
by とく名さん- 0
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5.0
すばらしい名作!
源氏物語のすばらしさ、おもしろさを知れる名作です。
とにかく絵がきれいで、心の機微も分かりやすく、惹きつけられます。
どんな世でも、人の恋心や嫉妬や苦しみは変わらないものなんだなー。
ゆっくり何度も楽しみたい作品です。by mimit38- 0
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4.0
時代を感じます。最近あまりない絵のタッチやお話のセリフ等、懐かしい感じなのがとても良いなぁ、と思います。
by こねねこね- 0
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4.0
なつかしー。高校時代、源氏物語を理解するのにいい、と聞いて、コミックスを何巻か持ってた覚えがあります。ちらっと読んだだけでも、敬語の勉強になりそう。
by 続きを読みたい- 0
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4.0
絵がとてもきれいで、タイプです!はじめてのジャンルですがキュンキュンします!どんどんハマっていく!
by こむぎちぷ- 0
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5.0
懐かしい!
懐かしいこの最高傑作をまた読めるなんて感無量
by ぱるちゃんのママ- 0
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4.0
やっぱり素敵
学生の頃にハマって読んでいたのですが、何十年ぶりかに読んでも色褪せることなく,その世界観に没頭してしまいます。
by さな133- 0
5.0