4.0
懐かしい
高校生のときにももち麗子先生の作品にどっぷりハマっていました。
自身、不登校気味で自◯願望があり、主人公のマナツと重ねて読んでいました。マナツが最後に生きることは死ぬことくらいくだらない、と言ったのが印象的でした。
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高校生のときにももち麗子先生の作品にどっぷりハマっていました。
自身、不登校気味で自◯願望があり、主人公のマナツと重ねて読んでいました。マナツが最後に生きることは死ぬことくらいくだらない、と言ったのが印象的でした。
って思ったことはないけど、私なんていなくても大丈夫なんじゃないだろうかって思ったことはある。だからマナツの気持ちわかるし頑張ってほしいとさえ思う作品
漠然としか考えてないマナツだけではなく、本気でしにたいと思っているアスパラも葬式や遺影はこういうのがいいとかふざけた話をしているのがよく分からない。本気でしにたいならそんな話せずにさっさと実行していると思うんだが・・・。アスパラも本気で考えていなかったならそれも分かるけど、結局最後は実行しているし。よく分からない話でした。
ももちさんの作品があると知ってちらほら読んでいます。この作品、ちょうど思春期の、自分なんていなくなればいいのに、とか、ちょっと嫌なことがあると「死んでしまいたい」と思っているような頃に読んだので、すごく刺激的でした。今読むと、とりあえずマナツは学校は休んで精神科にかかろうか…とか、アスパラはひとまず入院しなくちゃね…とかいう思考が働いてしまいます。ただ、現実にこうやって悩んでいる若い世代がいるということを、その若い頃を通り過ぎてしまった自分たちが知っておかなければ、救うことはできないよな、と思います。そういう意味で、大人が読む価値も大いにあります。
面白いです。
面白いなんて言ったら不謹慎かな。
誰もが持っている心の奥の闇?悩み?がすごくリアルに描かれている作品だと思います。
最後には前を向いて生きてくれそうなので良かった。
感情の表現や、状況の表現がうまい漫画。ももち先生作品の魅力がつまっています。アスパラのように悩んでいる女の子、私の周りにはいなかったけど世の中にはいるんだよな…と考えさせられました。若い子にほど読んでもらいたい作品!