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4.0
一昔前の漫画なので絵が古く感じますが、話に惹き込まれて絵にも早い段階で馴染みました。
普段読んでいる純愛漫画とはひと味違う恋愛漫画。
高校生の恋愛なのに、ただ好きとか一緒にいたいとか、一言では済まない深い恋愛。
主人公二人の経験値が普通の高校生よりも高いので、話のレベルについていけず、私は少し怖いと思いました。
一つ一つ難しい壁を乗り越えて築いた硬い絆が描かれていると思います。
んー…。
ほっこりはしないかな。でも、とても面白いし、深いです。メンタルな部分がとてもリアルに表現されていて怖く感じました。
4
5.0
昔読んでた好きな漫画です。大人しくて地味な女の子と学校一イケメンな男の子と恋愛で、よくある設定かもしれないですが、ただの胸きゅんラブストーリーではありません。それぞれが抱える辛い過去の記憶と葛藤しながら、乗り越えていく話です。なかなかヘビーな過去で、昔小中学生の時に読んでいた時はあまり内容を理解していなかったかもしれませんが、大人になった今読むとこんな重い話だったんだ…と暗い気持ちになりつつも、こんなに想い合える零とキラがすごいステキです。こんな風に想われたい…笑
もう何度も読んだことがある漫画だけど、何度読んでも、ハマってしまう漫画です。オススメ！
2
5.0
面白くて好き過ぎて、一気買いしてしまいました。そんな読者さんは多いのではないでしょうか。
母を自死で失い、弟を死に追いやってしまったと思う零と、継父から性的虐待を受けていたキラ。出会いはキラの描いた母子の絵でした。
お互いの存在を拠り所に、傷ついて失ったものを取り戻す戦いに挑む二人。結び付きを強めていく中でもろさを克服していく姿が、重くて残酷な展開にも読み手を絶望させません。
ストーリーは勿論、絵にも見惚れます！人物も、バイクや背景も緻密で圧巻です。カッコいい…(*T▽T*)特にバイクに興味ある方は必読ですよ♥️
1
5.0
懐かしい〜！
十数年前、初めて知ったのは台湾のドラマでした。
その後、原作が日本の漫画だと知り驚きましたね。
そういえば、
あの頃の台湾ドラマは日本の漫画が元ネタな事が多かったかも…。
とにかくヒヤヒヤする事が多い話で、
毎回続きが気になってた。
最初はイヤなキャラクターだった脇役も
終盤近くには、主人公２人を応援する
良い展開になり、安心したものです…。
零とキラが本当に色々な事を(めっちゃ重い話)
乗り越えて分かりあえていく様が感動モノでした。
とっても良い作品です。オススメです☆
0
5.0
絵を描くのが好きでボッチが苦にならない麻生キラとバイク好きどイケメンモテ男の樫野零。同じクラス(出会った時は知らず)の同級生。零が病院の場所を公園でキラに尋ね、地図を書いてくれた紙のウラに子どもを抱く母の絵が描かれていたことがキッカケ。ファイルに入れた絵を返す際に「お礼にその絵くれよ」から始まり、今まで女子にモテモテの零だったので、キラに対するイジメや嫌がらせが。その度に零がスカッと暴力的に解決し、流石にボケ～としてるキラでも零に対して意識し始める。どんどん惹き込まれるのは読者も同じ!!途切れなくドキドキウキウキ読みました。双子の兄弟の聖の2年前の飛び降り自殺の真相や零の父親等詳細がわかるほどにキラが零に寄添うのでしょう。
サーキットでのバイクシーンやスケッチのモデルの零がステキで爽快です!!
0
5.0
お互いが家庭環境に暗い問題を抱えながら少しずつ惹かれ合ってゆくキラと澪。
２人に次々に起こるトラブルや乗り越えねばならない壁は、時にライトで時に残酷過ぎるダークさです。
その場面場面で、たくさんの葛藤や絶望、孤独に苛まれながらも２人で生き、支え合いたいと唯一無二の存在へとシフトしていくのですが、これがいい大人になって読み返してみると、若い２人が健気で幼気で泣けてきそうになりますね。
この２人が抱えるものは中高生には重く、また一生抱えなければいけないものです。
それでもそこに、悲壮感はない。
周りの友人知人、親が手を差し伸べられて、切り拓いてゆく未来に感動します。
そしてよく笑い合い、微笑み合い、たかだか17歳の拙さで精一杯、向き合う姿は美しいです。
結局、周りには素敵な人ばかりが残り救いの人になっていきます。
キーとなるのは軍神MARS
そして澪の双子の弟の聖ですね。
テーマは暗めだけど決して重い漫画ではなく、それは作家さんの力量でしょう。
何度も読みたくなる作品です。
0
5.0
子供の頃に読んでいました。昔はあまり深い意味も考えず読んでいましたが、久しぶりに読むと、こんな内容の濃い話だったので引き込まれてしまいました。
レイの母親の歪んだ愛情や、父親に対して子供の頃に植え付けられた感情など、また、キラも義父からの性的虐待されており、二人が子供の頃トラウマになったことを、それぞれお互いを支えながら乗り越えていく内容でした。
まだ読覇はしてませんが、続き気になります。
0
5.0
惣領冬実先生の確かなデッサン力の絵、小気味の良いセリフ、毎週、扉絵に惹きつけられてたことを思い出しながら読んでます。あの頃でさえ、難しいテーマは今も変わらず、当事者は苦しみ、もがき、ニュースになる。時代が変わらないことがすごく悲しい。重いストーリーを、織り交ぜながら 考えさせられた作品で、でも読むことが苦痛じゃなかった。先生の、作品の[ボーイフレンド]と共に心に残ってます。
0
5.0
懐かしく久々に読みました。
学生の頃に読んだときはすごく衝撃を受けた記憶が…ただの学生の恋愛ものではなく、精神世界まで描ききってて複雑なストーリーもただすごいなと読んでいました。
なんといっても画がキレイ。と、人の体とか角度、形に狂いがなくて(たまにそんな角度に曲がらないよとか気になる画の作家さんいますが)とにかく素敵です。完結している話なので、安心して購読できます。
0
4.0
昔、紙で読みました。買ったんだけど、何故か手放した┅。たぶん、作者買いしてる作品を優先して、本棚整理してたら浮いてたんだろうな。でも、良い作品で、また読みたいと思っちゃった。バイク詳しくない人は解りにくい部分あるかもですが、私は家族に、一応国内のライダーライセンス持ってるのがいて、サーキットの事とか、バイクのレースの事とか、かじる程度には知ってるので、入りやすく、楽しい作品でしたよ。勿論、バイクのお話だけじゃ無いですよ、少女漫画だから。まあ、20年位前に流行った作品だから、それなりに、今の時代に合わない部分もあるかもだけど、事件とかニュースになるような内容なんかは、何時の時代も変わらないな、て納得してしまう部分もあるかな。若者たちよ、この作品を今読んでみて、何かを感じ取るべし‼️
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