【ネタバレあり】女王の花のレビューと感想（51ページ目）

とても切ない純愛

お勧めにアップされていたので、なんとなく読み始めたら、メチャメチャハマり、一気に全部読みました。

2巻か3巻辺りから急に絵が綺麗になり、絵の美しさにも魅了されてしまいました。

主人公の安姫と薄星の強い絆がとても感動的で、何度も涙してしまいました。
純粋な二人とその周りで博愛を持って安姫を支える人物達のやりとりは心打たれるモノがありました。
現代人が忘れてしまった主人に対する忠誠心や、王として国を守る愛国心、命を掛けて精一杯に生きる(守る)姿はとても尊く美しいと感じました。

戦国時代を背景に壮大なスケールで迫力ありのストーリーです。

ぜひ読んで頂きたい作品だと思います。

面白いけど悲しい

素直なハッピーエンドではなく切ないハッピーエンドで終わります。主人公は苦労して苦労して好きな人とも・・・とにかく切ない終わり方になんとも言えません。
私的には主人公はもう少し幸せがあって欲しかったしちゃんと好きな人とせめて最後まで一緒にいて欲しかった。
途中から心が痛かったです。泣かずには最後まで読めません。
二人の絆はとても素敵なものでだからこそ切なかったです。女王の花というタイトル通りの話でした。

最後の、終わったあとの番外編のような本当の最後が予想外のいい終わり方で良かった。今思うと、最後は先に決まってたのかもしれない。

心に響きすぎて

この作品で一番好きなのは青徹です！
青徹が人質になって囚われた時、気になって気になって続きを読みました。
亜姫の父が助けてくれた…(土姫に舌を抜かれたりしたらどうしよう！！！)と心配していたので そこには感謝ですが、青徹は結局亡くなるので心に穴があきました。
薄青はずっと亜姫を助けて素敵なのですが、やはり自暴自棄になった時のあの女の子との過ちが私は許せないな…。
思い留まって欲しかった。
亜姫、最期は幸せになったのですよね？
何十年もかかりましたが…でも夢ですよね…複雑です。
女王は大変だ…。なるのも、維持するのも。

小さいのにしっかりしてる

まだ物語は始まったばかり、、、だけど、とてつもない展開になりそうな予感！小さいのにとても考え方がしっかりしてる！とマンガ相手に感情移入してしまいました！

これは傑作だと思います。買ってみたらはまって寝不足です。これは見応えあります。絵も人物たちもストーリーも最高です。

和泉さんの世界観

昔の身分制度や、お国柄が色濃く描かれた名作です。でも、人として大切なことをその時代の人たちにも分からせていこうとするところがあります。
時代だから、では終わらせない和泉さんの世界観が好きです。

ハラハラドキドキ！

先がとにかく気になってどんどん読みました！
生きるのか！？死ぬのか！？二人は幸せになれるのか！？最後までわからないのでずっとハラハラドキドキ読みました！！本当に心臓がドキドキしました！！
序盤に少し怖いと思うシーンがあったのでその後も心配しながら読みましたが、その後はなかったように思います。

絵がかわいい

絵にひかれたのと、中華ものが好きで読み始めました。あとは、主人公がリーダー気質があり、実は実力がある、という設定も大好きなのでよかったです。あとは…悲恋な結末が、巻を追うごとに濃厚になるのが読んでて悲しい…

前回

以前試し読み部分だけで気になっていたのですが、毎日無料になっていたことに最近気づき夢中で読んでいます。
初めは可愛い男の子だった薄星も戦に出て久しぶりに会ったらなんか逞しくなっていて、遂に姫様との恋が本格的に動き始めるか？！と言うところまで来ていてドキドキです。個人的には曹国の王子との三角関係をもっと掘り下げて欲しい…