5.0
哀しいお話
心に残る哀しいお話でした。感動するけどあまりに可哀想すぎる。女性がモノのように扱われ、病気で死んでいくなんて。幸せだった頃を思い出せるのが幸せなのか不幸なのかわからない。
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心に残る哀しいお話でした。感動するけどあまりに可哀想すぎる。女性がモノのように扱われ、病気で死んでいくなんて。幸せだった頃を思い出せるのが幸せなのか不幸なのかわからない。
花街に売られる話は数多くあります。
この作品もその一つですが、切ない…😢
家族の為に自ら売られ、家族を思い、その思いが心の支えのまま最期を迎える。
主人公ほおずきは22歳ですが花街では年増扱い。
幼い頃に売られ花街に生きる女性の年齢層の低さが伝わります。
自分だけで精一杯の年齢の中、22歳で子供がいたほおずきの母性や優しさに救われた様子も伝わり泣けてきます。
もし自分が…と置き換えて読むと今の時代を生きる自分の不満など小さく思えます。
ストーリーはフィクションですが、この花街という世界があったのは事実。
他人事のように可哀想とかではなく、今を生きる自分を顧みる機会にしています。
本当に残酷すぎる運命ですね。家族の為に売られてしまった主人公、必死に働いても借金は増えていくばかり、最後は病気になって。。残酷です。
哀しくて優しくて
最初からウルウルしながら
読みました!
こんな時代あったんだなぁ
と
思いながら。
表情がわかりにくい絵ですね。他の作品も見てみましたが、大体表情がない。そういう画風なのでしょうか‥。内容は、どれも悲しい‥。
絵がとてもきれいです。
この時代に実際にあったこととは理解していますが、女性の扱いのひどさに毎度メンタルをやられます。
子供の頃から何気なく遊んでいた「花いちもんめ」は、大人になるとゾッとします。
主人公の境遇は辛く苦しく悲し過ぎて、もう少し救いがあって欲しいと思いましたが…
悲しすぎる話だった・・・主人公、優しすぎるが故に貧乏くじひいてばっかり
かぞくの元へ帰らせてあげて欲しかった・・・。
待ちわびて、は夫がくずすぎて妻がかわいそうでした…おんりょうやいきりょうにならなければならないほどの憎しみをいだき続け、最後には…。
つらいお話でした。
古い、昔の日本ではよくあったであろう話ですが、
最近でも中国などでは実際におこっていることらしい……。考えさせられる……。