【ネタバレあり】BLACK BIRDのレビューと感想（5ページ目）

切ない。そんな言葉がぴったりくる物語

妖と普通の女の子。よくある設定だが、切なく、読み続けたくなる物語です。
紙版を大人買いしてしまいました。。。
ヒロインは普通の女の子、人間にとっては。でも、妖にとってはそうではないようで、狙われ続けています。
相手役の妖は、影を抱えながらも、ヒロインをひたむきに思い続けています。愛すればこそ踏み込めない、切ないです。
ぜひ、読んでもらいたいお話です。

其々の想い。

ようやく全て読み終わりました。(^^;ずっと話題には出てたんで読もうかな～と思いながら話数が長かったので、躊躇してましたが、読んで大正解。(^-^) イケメンちょいエロ匡のみさをを想う強い深い愛情。

こんなにまで、一途にみさをだけを想い生きてきた人生。みさをも記憶を封じこめられたにもかかわらず、一途に匡を想って生きてきた人生。漸く二人の愛が実を結ぶけど、待ち受ける試練が多い、多い。(*_*)

あと、匡の兄の祥、最強だけど、親からさえも愛情をもらう事はなく生涯孤独だと思って生きてきた人生に、一筋の愛情を与えてあげれたみさをに涙した。祥のただ、自分を愛してくれる存在を探してさ迷ってて、祥のとてつもない哀しみにも涙した。
みさをの事が大好きだったんだね。
こんな、生き方しか出来ない人もいるんだね。かえでも同じ苦しみを抱えていたのがよく伝わった。
その他の登場人物に其々の想いがあり、１人、１人丁寧に描かれていたので読みごたえがあった。

絵が綺麗

よくある人間とそれ以外の生き物の恋愛話だけど、嫁取りとかいろいろ突っ込んだところが焦点で、他のラブラブ物とはちょっと違う感じ。早く進んで欲しいけど、もどかしい感じがたまらない感じもする。

大作です

何度読んでも素晴らしいです。長編なので、読み返すと時間がかかる…wでも買う価値大アリです！最初、ヒロインの流血が多くてうっ‼︎と思いましたが。少女漫画に留まらない大作かと。何と言っても匡が格好良い♡エロ煩悩天狗だけど、格好良い♡ヒロインの事を子供の頃から一途に想い続け、最後まで彼の行動はヒロインと供にある事にだけあります。こんな風に想われたい！他に出てくる天狗達も良いキャラ♡私的に祥さんも嫌いじゃなかったので、兄弟対決の末亡くなってしまい悲しかったです。何とか分かり合って貰いたかったし、祥さんもヒロインの事を心の底では想っていたのが分かり切なかったです。ヒロインが死なずハッピーエンドで本当良かった！

妖→あやかし

と読む事さえあんまり意識した事がないくらい、妖怪なんて興味がありませんでした。ゲゲゲの鬼太郎の薄い知識くらいしかないです。
でも、本当にこういう世界があるのかも？と思わせられるくらい、話の作りが上手で、泣いたり笑ったり大変でした。
個人的にはお兄さんの話が切な過ぎて、心が苦しくなりましたが、最後にどんな形でも愛する事を知れたのは良かったと思います。

最高

ほんまに最高なコミック！

匡もかっこいいけどうちは祥かな(*´˘`*)♥

愛し方がわからない祥･愛し方がわかる匡。

こんなにも泣けるコミックないと思う！

是非読んで欲しいです(*´˘`*)♥

青楼オペラにどハマりし、レビューよく見かけるBLACK BIRDが気になり読んでみました。
冒頭が実沙緖の学校生活だったからか、青楼オペラより前の作品なので絵が若いというか、最初は「青楼オペラよりはハマらないかも」と思いながら読んでいましたが、八大が登場した辺りから一気に面白くなっていきました。
気付けば青楼オペラで今までにないポイント追加した直後なのに、BLACK BIRDも夢中で読み進めていました。

実沙緖を諦めない匡
三つ子に懐かれている匡
前鬼と子供みたいな喧嘩をする匡
豊前とエロ話しをする匡
伯耆に手を差しのべる匡
本当は昔から相模みたいな人がどストライクなんだけど、匡の魅力は凄まじい。

作者さんの、細かくなり過ぎず、でも細部まで丁寧に描かれている画風や、着物姿(特に長羽織)も素敵です。

マンガは暇つぶしに読む程度になっていた私ですが、今になってこんなに何度も読み返したくなる作品に出会えて良かったです

私の青春です

この漫画を見て、男は顔だなぁと妙に納得してしまいました。笑 作中の「ただでさえ妖怪で人間の男よりハンデ背負ってるんだから見た目だけでも勝たなきゃ仙果を自分達のものにできねぇだろ」みたいなセリフ、20代ずっと心に響いていました。自分作品にのめり込みやすいみたいで、この作品を読んだこともあり、途中本当に仙果みたいな立ち位置に自分を置き換え、妄想した時期もあります。笑 とにかくこの漫画の全てが大好きです！若い方にもっともっとこの作品を読んでいい恋愛感を持って頂きたいです。

切ないなぁ

主人公たちの事情を抱えながら、引き受けて乗り越える力強さと逞しさに引き付けられる。
なにより妖たち、美しすぎだし。
あんなんエロくても全然許すわ。

やってることは確かに悪どいんだけど、祥さんの内面が見え始めると、ホント切なくて。
愛しかたや表し方を知らなくて、でも知らないうちに求めていて…。
潔さも持ち合わせてはいたのに、勝手に求める周りに応え続けたようにも見えて。
なんだか切なくなった~。

何度も読み返してしまう作品

何度も何度も読み返したくなる作品です。当時はTSUTAYAで何回も借りて、買った方が元取れるんじゃないかという程でした。
妖×人のラブストーリー設定は妖狐ものとかでもよくありますが、この作品は登場人物それぞれの生き方や譲れないもの、そのために犠牲にしなければならないものなど細かく描写されていて、深いです。思わず登場人物に感情移入してしまいます。
匡は私の事好きなの？という第1章から祥との戦い、仙果録とは？そして愛する人を守るためのフィナーレまで目が離せません。
避妊をすればいいのか？と思ったけどそういう問題じゃないのよね！
電子で読んだらコミックスもオススメですよ。