5.0
こういう話が描きたくて描いたんだなー
って感じです。私は結構好きでした。
年配だけどお腹出てなくて紳士的で社会的地位もお金もある先生と、恋愛に疲れ果てた30半ばのキャリアウーマンのお話。
傷つきすぎて素直になれない主人公が可愛い。あと先生がかっこよすぎて、悶えます。
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って感じです。私は結構好きでした。
年配だけどお腹出てなくて紳士的で社会的地位もお金もある先生と、恋愛に疲れ果てた30半ばのキャリアウーマンのお話。
傷つきすぎて素直になれない主人公が可愛い。あと先生がかっこよすぎて、悶えます。
いろいろと考えさせられる作品です。
主人公も海江田先生も魅力的で、それぞれの葛藤に共感し、しんみり、そしてホンワカします。
51歳で、恋愛のステージに引き戻されるって、どんな気持ちなんでしょうね。
若き日の海江田君はとてもセクシーでみすみずしい好青年です。けれど、最後の恋愛は、そんな若さもみずみずしさも失った人生の終盤頃にやってくる。
未来を長く描けない年齢の恋愛というのはどんな気持ちなんだろう、と本を閉じるたびに思いました。それでも刹那的にならず、結婚という選択をする。そして、家族を作っていく。
人生のピークを過ぎて、それでも相手にとって異性として魅力的であるとはどういうことかを考えさせられました。
この方は本当に誰もが抱えてるような暗い部分をすごく上手に表現するなと思います。
結婚に対しての憧れや一歩引いてしまうところとかすごく共感してしまいます。
孤独を抱えた者同士が幸せになるという結末がすごくスッキリしました。最後まで読んでて良かったなと思える作品でした。
海江田先生タイプです。
この方の作品は、スケールが大きいというか、普通の恋愛マンガじゃないです。どっぷりと作者の世界に引き込まれてしまいます。
適齢期も過ぎたいい大人が、簡単に好き!というだけで恋愛に向かっていける訳がない。言い寄ってくる男性がいても、なかなか素直になれない時もある。
ヒロインが、ピンチでも流されずに諦めずにしっかりと前を見据えて、「生きてる」姿が何ともかっこよくて素敵です。
最後のほうは、えっ~こんなこと起こっちゃったらどうなるの!と、ハラハラしてしまいました。
姉の結婚もよい作品でしたが、こちらも素晴らしかったです。
全て購入しました。西先生の作品はほとんど読んでいます。愛を貫く男性、仕事ができるけれど心に傷を抱えた主人公、一緒だから乗り越えられたことがたくさんあり、特別なことではないですが心にしみます。
西先生の濃い男性キャラが私は好きです。
主人公も素敵な女性ですが、相手のおじ様もその倍とても素敵です。
包容力もあり、ユーモアもあり、発する言葉にも重みがあり誰からも尊敬される男性なのにふとした時に見せる弱さが読者の母性本能をくすぐるのではと思います。
年を重ねてからの純愛って素敵だなぁっと感じさせてくれる大切な物語です。
10話まで読みました。
絵はそんなに好きじゃないんですが、独特の空気感に引き込まれました。
恋と仕事に疲れ都会を離れて来たバリキャリの主人公つぐみが、祖母の残した家で、祖母の教え子だったという大学教授の海江田さんと出会います。
海江田さんはつぐみに好意を抱き始めるけど、つぐみは、、、というところで10話が終わりました。
キャピキャピのラブストーリーとは違った大人のお話です。
海江田さんとおばあちゃんの関係も気になりますね。
年の差カップルのお話が大好きな私には、たまらんラブロマンスでした♪
いつも、とても素っ気ない言動の海江田さん。でも、回を重ねる毎に、なんとなく実は本気でつぐみに惚れてる? と感じるように。
クライマックスに至っては、もうベタ惚れやったんやんか~っ!(狂喜)
という話の流れで、萌えました♪
先読みして、なんでもできるつぐみは、言い寄ってくる男性陣よりも器用になんでもこなしてしまうので、男性陣は自分のカッコイイところを見せる機会がなく、なんとも残念。
でもそこに、人生経験豊富な海江田さんがスルッと入り込んで来るんですよね~♪
で、いつの間にかつぐみの心の中に海江田さんがドッカリと居座り、晴れて両想いとなり、穏やかな結婚生活を二人で送ることになるんですよね~♪
よいお話でした♪
仕事にも恋愛にも一生懸命頑張って、周りに遅れないよう格好よく走り続けるのが当たり前みたいに受け取られるけれど、
でもわからなくなったら立ち止まっていいよね。
周りの景色の色が見えるようになるまで、出会った人の声が聞こえるようになるまで。
登場してくるおばちゃんたちのおせっかいが嬉しくなっちゃいます。
こんなおばちゃんになって、こんなふうに頑張るあなたたちを応援したい!
マンガみたいな話、そうそう出会わないですけどね。
現実を考えたら気持ち悪すぎて、数話でやめてしまいました。普段は好きな作家さんなんですが…
偏見に近いことは承知ですが、自分自身の体験からして50代の独身男性は本当に気持ち悪い人がかなりの割合でいます。そこそこの社会的立場もあったりして先生なんて呼ばれていても、頭の中は童貞のようなご都合主義の妄想と、周りがチヤホヤすることからくる勘違い。
昔、シェアハウスを探していたときに、50代男性が「家事ができる」女性限定で募集をしていたり。内覧に行ってしまったこともありましたが、もう視線がマジで気持ち悪く、同じ家、自分の部屋に50代の男が彷徨いて恋愛に発展するなんて考えられません。
さらにマンションを買える財力ある30代女性を「つまらない女」と賜ったり、胸を見られて恥ずかしがるような歳じゃないと言ったり、テメェまじで何様。完全なミソジニストじゃないですか。
私も若い時からこのくらいのおじさんから、こういう上から目線で「女としての価値」をいきなり値踏みされたりジャッジするようなこと沢山、沢山言われてきて、下手したらそれが正しいように思うこともありました。
が、今なら100%この男性たちが、自分の都合主義で、他人の境界を侵していたことが分かります。
このくそ上から目線で、なんとも言えない気持ち悪さ漂う男が、リアルなトラウマを思い起こさせ本当に無理でした