絵が可愛い
男の子がカッコいい
顔もそうだけど、表情とか言葉とか
あんな幼なじみがいて
再会して、後に想いが実って
じゃれながらも大切にされる、なんて
ベタだけど、絵もストーリーもしっかりしてて
すっと入ってきました
なんだかんだ、ベタにハッピーエンドのラブストーリー期待してるとこもあるし
短いけど、両想いになるまでが
一番キュンときました
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絵が可愛い
男の子がカッコいい
顔もそうだけど、表情とか言葉とか
あんな幼なじみがいて
再会して、後に想いが実って
じゃれながらも大切にされる、なんて
ベタだけど、絵もストーリーもしっかりしてて
すっと入ってきました
なんだかんだ、ベタにハッピーエンドのラブストーリー期待してるとこもあるし
短いけど、両想いになるまでが
一番キュンときました
幼い頃に母親が家を出ていき、父親と二人暮らしの美羽。生まれて間もなくシングルマザーの母親が病死し、母親の親友夫婦に育てられた慶太。ふた昔前なら、なかなかハードといわれてしまう家庭環境で育っている2人だからこそ、これだけ強い絆で結ばれ、愛を育めたのではないでしょうか。そして、その2人を愛情たっぷりに育てた美羽の父親と、慶太の両親の姿に「両親揃って」や「血の繋がり」を超えた新しい家族のカタチを見た気がします。アレックスとイエティのところだって、素敵なステップファミリーだしね。
喧嘩しながら、迷いながら、疑心暗鬼になりながら、それでも声に出して想いを伝え合って、一つ一つ問題を乗り越えていく2人を、心から応援したくなります。そして、慶太をアメリカの大学に送り出す決心をした美羽の成長に、大きな拍手を送りたくなります。
最終話での美羽と慶太、美羽の父親、慶太の両親、そして、美羽と慶太の息子との3世代で囲む食卓シーンは、「キミのとなり」を象徴している最高のラストでした。出会うのが遅かったけれど、出会えて本当によかったと思えた作品の一つです。
5.0