5.0
語ります
読み終えた後の
このなんとも言えない余韻
切なくて甘くて苦しくて、でも幸せ
もうしばらく余韻に浸っていたいような
レビューがあまりにも良いので気になってはいたけど、ファンタジーはちょっとな...というのと、全185話はあまりにも長いのとで、手が出ずにいたのですが
読んで良かった
壮大で現実とはかけ離れたお話だけど、どんどん引き込まれる画力とストーリー
と、匡が素敵すぎてもう...
胸キュンというより、うっとりする
一族を治める大きな力を持っていて、強くて、でも子供っぽいところもあって、何よりも愛を貫き、守ってくれる
胸の内に気付き、辛い思いからも遠ざけてくれる
そして、それが一貫してぶれない
ラストに向かうにつれ二人の幸せを願わずにはいられませんでした
自分の命が終わる時、それは匡との時間があと少しなんだと気付いた時の切なさは半端なかった
臣下もただのイケメンではなく
それぞれに個性があって、いい男たち
相模が、匡にあれだけ愛されて咲かない花はない、みたいなこと言ってたけどほんとそうだ
最後、海のシーン
匡の穏やかな表情がまたグッとくる
たくさん乗り越えてきたんだなーって
あぁハマりすぎた
おすすめです
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BLACK BIRD