みんなのレビューと感想「黄昏流星群」（ネタバレ非表示）（12ページ目）

漫画というより小説です。

弘兼先生の作品、島耕作が有名ですが、この作品もドラマになっていたりと、こちらのファンも多いと思います。この作品の良さ面白さは、若い人達より年相応の人、人生経験がそれなりにある人達が分かるのではと思います。

短編の方が持ち味を発揮しやすい作者

長期連載となるとディテールでボロを出してしまいがちな作家。それだけに、一話完結で人物の人間臭さを表現することだけに徹した方がいい物語に仕上がることが多い。島耕作シリーズを読んだことはないけどこの人の作品を押さえておきたいと思った場合は、これを読むのがベストだと思います（ちなみに、島耕作シリーズを読むなら部長編がお勧めです）

弘兼憲史ワールド

弘兼憲史氏ワールド全開と言う感じです。人間交差点とはひと味違うテイストで話が展開する。若い時より歳を重ねた時にひとりゆっくりと読みたい作品です。

懐かしい

スポットライトが当たりにくいシニア世代を主人公にした各回完結の恋物語。雑誌の連載を前に読んでいたので懐かしいです。幅広い世代に支持される要素のある作品です。

私は好きで読んでますが、レビューにもあるように毛嫌いする人も多いかもしれません。
まぁ、世の中はそんなに上手くは行かないですよね…
この話のような行動を取れば、警察のお世話になりそうです!

大人の恋愛って

少し大人の男女の恋愛。大人なだけあって、駆け引き具合が素敵ですね。
現実にありそうでなかなかできない、大人同士の恋愛ドラマ。引き込まれていきそうです。

絵が綺麗。
大人の切なさや虚しさが上手く描かれていて、読んでいてたまに切なくなりますが、なんとなくハッピーエンドな終わり方も多く楽しめます

絵も綺麗で、大人の複雑な感情がうまく描かれています。

切なくなったり、寂しくなったり。
でもなんとなく明るくなれるストーリー。

なんか、恋がしたくなりました。
そんな話が多くて、それでもってマンネリ感がない。おもしろいです。

何度か読んでる

心躍るようなトキメキみたいなのはないけど、年齢相応のリアルっぽい恋愛が素敵です。
短編なのでサクサク読みやすいのもおすすめポイント