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4.0
たまに漫画家さんでも
恐らくあまりお酒を飲まない方がお酒に関するシーンを描くと
このお酒こんな飲み方しないよなーとかつまみとの合わせ方がおかしかったりとか、
食べ物に関してもお料理や食べること自体にあまり興味がないことが伝わる作品も有りますが
本作は飲兵衛食いしん坊をちゃんと描いているので好感が持てます。
お酒とつまみの合わせ方も、自分と好みが合うことが多く、参考になることも多いです。
絵も可愛く、ワカコさんも魅力的です！
3
5.0
こんなに短いストーリーを初めて読みましたが楽しめました。
母と娘って本当に難しい。
私と母の関係も思い返せば幸せなものではなかったし母に対して思うところもあります。
でもこの物語のはるかさんのように、お母さんのことは理屈抜きに大好きでした（子ども時代は）
はるかさんはなかなか辛い子ども時代を過ごしましたが素敵な結婚をすることができて本当に良かったです。
そして最後にお母さんに気持ちをぶつけて仕返しするかと思いきや、お母さんの未来も作ってあげました。
素晴らしいです。
私は母との関係をうまく為すこともできないまま母は亡くなりました。
私がこれからできることは一人娘が幸せにひとり立ちできるようにサポートすることです。
この作品を参考にしたいと思いました。
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5.0
なんの特技もない冴えない主婦がモデルを目指して頑張る姿が描かれます。
卑劣に主人公を貶めて足を引っ張るいじめっ子がいたり、憧れのヒーローがいたり、目指すスターがいたりと
挫折や困難と立ち向かい漫画の王道のど真ん中を突き進んで頑張る主人公に共感できます。
予想通りの展開で新しさはないですが
とても面白く読めます。
ファッションやヘアスタイルなどは少し古くさいですが
ファッション業界はあくまで舞台でしかなく
主人公が健気に頑張る姿が主題です。
女性にはとても楽しめる作品だと思います。
0
5.0
さすがドラマ化される原作漫画だなーと！
オーケストラを中心とするクラシック音楽をテーマにしていますが
随所に散りばめられたコメディ要素の小ネタたちも無駄なく全て面白いです。
私自身もクラシックは好きで、とくに交響曲はよく聴きますが
行間？コマの隙間から、音楽がほとばしるような、漫画だから無音なのは当たり前ですが
音が聴こえてくるように感じさせるのは作者の力量の賜物ですね。
ただ、人物の、特に顔の絵はあまり素敵じゃないかな…
絶世のイケメンとして描かれている千秋先輩もあまり格好よくないです…
0
5.0
よくあるグルメ漫画かと何の気なしに読み始めましたがハマりました！
20代の女子たちの仕事や恋がリアルに描かれつつ、
その生活や人生の合間合間でココロとカラダを癒し満たしてくれる美味しい朝ごはん。
朝ごはんもめちゃめちゃ美味しそうだし、彼女たちの毎日もとても共感できて面白く読めます。
私はもう彼女たちとは違う世代ですが
ふと20代を思い出したり、今の自分を振り返ってみたり、
ちょっと疲れたときにホッとできる漫画だと思います。
0
5.0
遠い遠い昔の、女子高生だった頃の感覚に一気に引き戻すような
強くてリアルな感覚表現が素晴らしいです。
とくに海の表現が秀逸で、潮風の匂いや波音までもが感じられます。
主人公の記憶はもどるのか、憎らし可愛い妹とはどうなるのか、ヤンキーのくせに繊細で情に熱い開とはどうなのか
そして焦がれるほど愛おしいあーちゃん兄とは…？
結局愛を描いているのね…
主人公は可愛くて細くて今は廃刊となったOliveに出てきそうな、女子が憧れる女子なので
その点でも目が離せないです。
0
5.0
ゆるめなコミックかと思っていたら良い意味で裏切られました…！
ドラマは始めの数回しか観ていないですが、藤部長=戸田恵梨香、川合=永野芽郁という印象は重ねながら読み進めました。
永野芽郁ちゃんはほんとにそっくりでピッタリです！あと三浦翔平の源部長も印象近いかも！
ストーリーは丁寧ながらとてもテンポよく、交番警察官や刑事や交通課、生活安全課など私たちの生活にとても近いところで頑張ってくれている警察官たちの仕事ぶりを、時にはコミカルにシリアスに伝えてくれます。
なぜ優秀な刑事であった藤部長が交番勤務に降格になったのか、川合が握りしめていた辞表はどうなるのか…。
気軽に読めてとてもはまる、なかなか他にないタイプの漫画だと思います。
0
5.0
コンセプトもよく、登場人物にも魅力がある。登場人物も老若男女職業や生き様などもさまざまで、読む人それぞれ1人か2人は共感できるキャラクターに出会えるのでは？特徴的な作画ははじめこそ馴染めないように感じたが、徐々に癖になるような魅力がある不思議な絵だと思う。
物語に触れながらときには登場人物とともに憤り、ときには涙し、切なさや恐ろしさもありながら、読後感はなぜか清々しい。
自分の人生を振り返るきっかけや未来のこと、自分について、自分の周りの人々について、いろいろなことを考えるスイッチが随所にある。
素晴らしい作品だと思う。
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4.0
ともすればグロテスクな作品になりそうなテーマですが、独特なタッチのイラストのおかげで
淡々としつつも優しい世界観に仕上がっています。
身近にはなかなか知ることのない、特殊清掃ですが
高齢化の進んだこの社会では、誰もが、いつか、お願いすることになってもおかしくはないです。
時々描かれる主人公夫婦のやりとりが
特殊清掃の現場というある意味異世界のような場面が、決して異世界などではなく、私たちの暮らす日常の一部であることを教えてくれます。
皆にも読んでいただきたい、読み続けていきたい作品です。
0
4.0
今さら若い子たちの恋愛模様なんて
自分が読んでも楽しめないだろうな、と思いながらも少しサブカル風なテイストもあって
あれ、面白いかも、と思ううち
割とすぐにはまりました。
10代〜20代の頃の恋愛ってそういえばこうだったよなー
切なかったりドキドキしたりワクワクしたり…
もう自分には関係ないことなのに
リアルに思い出されてトキメキもあって
急に若返った気分になれました。
なかなかこういうことってないかも。
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