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5.0
とりあえず全部読み終わった感想。
終始リアルで様々な状況における男と女の心理描写がかなり良くて読むたび引き込まれていきました
ラストもこれはこれはで2人にとってもハッピーエンドだったのかなぁとは思います
もし今から読み始めるよ〜て人は全体的な描写と心理的な描写のコントラストを楽しんでください。
改めて読み直す人は男側、女側の立場になりきって読んだらさらに楽しめるかもしれませんね
ただ個人的には浮気と不倫するやつはかなり人間的に軽蔑してる考えなので肯定はしませんけどね(笑)
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5.0
これで最後。。今日だけ。。もう少し。。という心理描写がリアルで、制御しようとしてもできない情動が伝わった。最後コータローがカオリちゃんをすっぽかしたときは腹がっ立ったけれど、いつもずっとカオリちゃんに押されて振り回されてたから、逃げる避けるしか一歩を踏み出せなかったのかもしれないと思った。
コータローの母親や琴美ちゃんはカオリちゃんとうまくいくようにお節介をしてたけど、無理矢理くっつけようとしても人の感情は誰にも操作できないし、逆に加速させてしまった気もします。そういう意味ではカオリちゃんも結婚急かしたり留学急に辞めたりコータローの気持ちは無視して自分がやりたいことばかりだった。そういう性格だから終わったんでしょう。
リアルで面白かったです。
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5.0
女子高が舞台だけど生徒が恋愛に絡むことはなく、大人の恋のお話でした。
先生同士の恋愛ってこんな感じなのかな？と興味深かったです。
終盤まではなかなか話が進まずもどかしい感じでしたが、タカコ様の心の声や葛藤する姿が30代の女性らしくリアルで目が離せませんでした。
コータローの優柔不断さや身勝手さにずっと腹が立ってましたが、最後は腹を括ってボコボコになったのでよしとします。
黒澤先生が気持ち悪過ぎていい味出してました。
江川さんにも良い出会いがありますように！
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5.0
若いから仕方ないけど、カオリさんは失敗しました。単純接触回数によってどうしても男性は毎日会う女性に惹かれてしまう。オズ先生を一方的には責められません。留学するなら別れてからが礼儀でしたね。一方で、確かにタカコさまは魅力的です。スタイルも良いし、何しろ常に自分を律している人独特の美しさや健全さと、過去に罪を犯したことを背負っている人の影がある。これは私が男でも放っておけません。黒澤先生は謎の黒い魅力はあるな、絶対に嵌まりたくない。一番謎なのはオズ先生の魅力。タカコサマは彼の何に惹かれたのかを思いを巡らせています。やはり子供っぽさかもしれませんね。彼女にはそれが欠けていますから。あー恋愛ってたまにはいいなぁ！
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3.0
絵は好みでなくても、晃太朗に対して、勝手に誠実な人と思いこみ、好感度がありました。
読めば読むほど、誠実さが無くなり、優柔不断で、イヤになりました。
初めは好きではなかった原先生が、乙女にウジウジ悩む姿には好感があり、
カオリの信じられない行動（職員室に弁当届ける）と相まって、
原先生は応援したくなりました。
乗りかえるのは、結婚前だし、より好きになってしまったなら仕方ないと思えます。
ですが、晃太朗はカオリも原先生も同時進行だった部分があり、晃太朗の最低っぷりに嫌悪感でいっぱいに…。
原先生は応援したくても、その対象に好感を持てないことで、私の中で盛り上がりに欠けました。
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5.0
本当に一生のことなので！
本当に本当にこの結末でよかったです。途中から泣きながら読んで、読み終わって大泣きしました。
絵も好きです。表情が、とくに、キスして離れて互いの目を見て、またキスして、また目を見て、というシーンに痺れました。
嫌な人が一人もいないのもいいですね。登場人物の全員が好きです。私は多香子さんとカオリさんのどちらの立場も経験していますし、男の人たちにもそれぞれ共感できました。
でもやっぱり多香子さんが好き！ 私が男でも多香子さんはほうっておけないと思いました。あれ、逆か。晃太郎くんにぐいぐい来られたらもう無理だと思いました。とにかく主人公二人が素敵です。
二人がずっと敬語で話しているのも可愛くて、まさに小津監督・原節子さん主演の映画ですね。
素敵な作品をありがとうございました。
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5.0
カオリさんは
彼氏を置いてイギリスに留学
その場のノリで婚約してしまった
小津先生は
女子校で、カオリさんより魅力的な
原先生と出会ってしまう
確かに貯金ゼロの
勢いで動いちゃう
彼氏に頼って結婚にしがみつくカオリさんより
自立していて
しかも魅力的な大人な女性の原先生に
惹かれる小津先生の気持ちも分かる
まだ、結婚したわけじゃないし
カオリさんとはケジメをつけて
原先生とお付き合いしたらいいじゃん！
その方が小津先生は、幸せになれるとおもう！
0
5.0
無料分を読んで、後はどうなるのか気になっていっきに読みました。
かおりの顔出しのタイミングがイマイチわからなかったけど、かおりに感情移入しないようにだったのかな？
小津先生と原先生のやりとりは、ドキドキ、ハラハラ、イライラの連続で、原先生の心の葛藤がよく描かれていて、原先生には幸せになって欲しいと思いました。
でも、小津先生の優柔不断ぶりは最悪で、原先生の前にも浮気してたり、普段は普通のいい人っぽいのに男女関係においては最低。
別れ方も最低。連絡なしで待ち合わせに行かないで、その後３日も音信不通なんて考えられない！原先生を旅行に誘う前にちゃんと別れるべき。
確かにかおりも、留学するならある程度別れを覚悟するべきで、その辺はちょっと甘かったと思う。
江川さんもいい人見つけて幸せになって欲しいな！
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5.0
単に「浮気、ダメ、絶許」みたいな話じゃなくて良かった。浮気は嫌だけど気持ちがそうなっちゃうのは仕方ないよねと思う。そこでどういう踏ん切りの付け方するのかが大事で。
気持ちの描写が丁寧で置いてきぼりになることなく、年齢的にも共感しながら読めました。ただ小津先生が周りが見えてなさすぎで読んでてずっとやきもきした。25歳ってこんなもんだっけ？若いんだなー。
主人公たちは自分の気持ちに嘘をつかない道を選んだけど、タカコのご友人みたいに一人でいるより目をつぶってでもそれなりの男性と結婚する方が幸せだと感じる人もいる。でもどんな道を選んでもその先上手くいくかいかないかはやってみないと分からないのよな。友人はそういう自分のあり方を正解と思ってるからタカコにも江川さんをすすめた。人の数ほど正解はあるんだなー。
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4.0
女性向き漫画ばかり楽しんでいたので、青年漫画でこんな恋愛漫画があるんだなーと思いました。
結婚を考えている彼女がいるコータローが、転職先の学校で出会った年上の先生と惹かれあって恋に落ちるお話でした。
途中のコータローの煮え切らない態度や行動にイライラしたり腹がたったり、原先生の気持ちに切なくなったりしましたが、親族を巻き込んでの結婚話をひっくり返すのは、かなり勇気のいる話で、原先生が他の男性に取られそうになって、やっと腹が決まるという、情けないけど、なんかリアリティーを感じました。
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