【ネタバレあり】BANANA FISHのレビューと感想(2ページ目)

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5.0
名作です
学生時代に出会った漫画の中で1番心に深く残った作品。名作です。
再びココで出会って、好きすぎてレビューも何を書くか迷いましたが…
アッシュと英二の魂のつながり、愛、絆が素晴らしい名作です。
心が傷付いたアッシュをどんな状況でも損得なくありのままに、信じてそのまま受け入れる英二。そんな英二を愛して命がけで守るアッシュ。
その二人の絆が、読んでいて痛いほど心に響いてくる、本当に良い作品です。
最後…。
なんとなくそうかもとは思いつつも、あの結末は、号泣してしばらく心が日常に戻ってこれなかった覚えがあります。
とにかく一度は読んでほしい名作です。by 里山男子-
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5.0
最高のストーリー
アニメでやってたけど、やっぱり漫画が最高でした。
最後の終わり方が辛くてずっと読んでなかったんですが久々読み返したらやっぱり辛い…。
続編でアッシュの事を語る大人になったら瑛二がまだ囚われたままで愛の中にいる事が切なくも辛い。by ニックネーム浮かばん-
1
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4.0
大好きです。アッシュがかっこいい。
男同士の友情がいい。
最後が悲しいけど、大好きな作品です。by まつ58-
1
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4.0
懐かしい
昔読んでいた作品がまた読めるなんて嬉しい。最初から荒っぽいことがいろいろ起きている。これからどうなるか読み直すのが楽しみ。
by ぐり3588-
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5.0
アスラン・ジェイド・カーレンリース
アッシュ、アッシュ・リンクスと彼は呼ばれていたが私はこの本名が一番好きだ。
バナナ・フィッシュの謎を追うアッシュと英二は運命的に出会い互いに惹かれる。そこには友情を超えた感情もあったのではないか。
彼の不幸な少年時代は彼を苦しめながらも彼を強くし、英二によって人間らしさを取り戻す。
白いTシャツにデニムのアッシュ、正装したアッシュ、どれもセクシーで目を奪われる。
いくつもの困難を乗り越える2人にはいつか幸せが訪れて欲しいと願うのだが、英二が撃たれてしまう。
病院を尋ねたアッシュとの切ない別れのシーンが一番心に残る名場面だ。
そして「魂は君とともにある」図書館での最期のアッシュは本当に幸せだったのだと願いたい。by ミディアムボディ-
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4.0
懐かしい
学生の頃に読んで、とても感動したのを覚えています。
最終回と光の庭は涙なくしては読めません。
アッシュには生きていて欲しかった。by 山女茶-
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5.0
2024年になって出会いました
なんとなく名前を聞いたことがあり、なんとなく心えぐらえる作品だと耳にしていて避けていたけど、でもいつか通らないといけないなと。
そしていま2024年、出会えたことに感謝です。
お姫様はおめーじゃねえか英二くん、とか最初思ってた自分は間違ってた。そういうことじゃない。住む世界が違っても一緒にいることは可能なのか。破滅と隣り合わせの幸福とは。泣きじゃくってみなさんのコメント読んで、たくさん考えてみて。
なんか、生きるエネルギーって美しいよなって思えた自分に感動しました。忘れたころにまた観たくなっちゃう作品リストに、追加です。by Ukeyyy-
1
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5.0
友情と言う言葉じゃ表しきれない作品だと思います。
一度見てしまうともう一度見るまでに心の準備がいるぐらい辛いです。
見る時は覚悟してみてください。
長い間引きずります。
これまでにない最高の漫画です。by mixmix-
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5.0
レビューの内容に困るほどのストーリー
24年前に完結して2018年にアニメ化された伝説の漫画?BANANAFISH
そのアニメ化された作品を見て、学生の頃読んだ記憶をたどりアニメを見ていた。
金髪の白人、美貌と才能、ストリートギャングのボスで絶対的存在感で独り占めしたくなる才能の塊の17歳のアッシュ。アッシュと日本人カメラマン助手の英二の魂どうしの愛。
思い入れが深すぎると沼ってしまい、数日間抜け出せなくなるBANANAFISH
ストーリーがもう壮大で、青年漫画かと思うほど、アッシュとマフィアとのドンパチや
バナナフィッシュという自我を破壊して死を招く薬を作り世界陰謀をはかるゴルティネ、
アッシュを敵にするギャングとの攻防戦。
そして英二との心のふれあいで孤独を愛によってうめていくアッシュ。
命とりだとわかっていても、英二を手放さなかった。
アッシュの大切な人たちが亡くなっていく中で、英二の存在はアッシュの癒しとなっていく。
人を殺さなければ生きてこれなかったアッシュ、無邪気に英二と戯れるアッシュ、どちらが本当のアッシュなのかとアッシュを助けたい一心でそばにいるという英二。アッシュも今だけでいいからそばにいてほしいと泣きながら英二の膝でいう。
いろんなシーンをかいつまんで書きましたが、つたない文章ですみません。
ぜひぜひ、読んでみてください。by この初恋は甘すぎる-
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5.0
永遠のオール・タイム・ベスト
少女マンガ史上どころか、紛れもなくマンガ史上に残る大・大・大傑作。米ソ冷戦末期のアメリカを舞台にしたクライム・アクション……と一口に説明する事さえ躊躇われる、まさに吉田秋生という天才にして鬼才が生み出した、マンガ界のオーパーツのような作品だと思う。この作品にハマったお陰で、サリンジャーとヘミングウェイ読み出した人は少なくない筈!笑
アニメ化前にも少し論争になってたようだけど、アッシュと英二の関係は、メタ的にはブロマンスかBLかは気になるところでも、本人達にはどっちでも良かったんじゃないかなと思う。
実を言えば、初めてこの作品を読んだ少女時代、私は英二があんまり好きではありませんでした。こんなモブみたいな男の子の、一体どこにアッシュは惹かれたんだとさえ思ってたし。
だけどそれなりに年食った今、何の気負いもてらいもなくアッシュを受け入れ、何があっても裏切らず真っ直ぐ見てくれた英二は、いつ崩壊してもおかしくなかったアッシュにとっては、どんなに得難い友だったろうと思うようになったんよね。作中では「普通の子だから」と言われていた英二だけど、人って年を取れば取るほど気負うし遠慮するし疑うようになってくものだから、10代の英二の「普通」とは、一足早く否応なしに成熟し、老いていかざるを得なかったアッシュにとって、氷河期に差し込んだ太陽の光のようなインパクトがあったんだろうな。何の理由もなく側に在ってくれる日だまりって、大人になればなるほどありがたいし愛しいもんなのよ……
アッシュの死によって英二の心の半分もまた死んだのだろうけど、最終回の後日談「光の庭」のクライマックス、その「英二の死の結末」が語られたのがこの作品のあらゆるエピソードの白眉だと思う。ずっと封印していたアッシュの写真を映写機で写しながら、少し歳をとった英二が静かに涙を流すシーン。あの場面で、英二の心を道連れに逝ってしまったアッシュは、英二にこの先生きていくだけの魂を返してくれたんだと思ってます。私はこの話で、アッシュとセットではない、英二という一人のキャラクターが凄く好きになりましたね。
初めて読んだ時、最終回は何とか泣かずに読めたけど、「光の庭」はもうボロッボロでした。正直今でも涙なくしては読めんわ……。
永遠のオール・タイム・ベストです。by 牛の首2-
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