【ネタバレあり】BANANA FISHのレビューと感想(2ページ目)

BANANA FISH
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4.6 評価:4.6 1,143件
評価5 70% 795
評価4 21% 240
評価3 7% 83
評価2 1% 17
評価1 1% 8
11 - 20件目/全243件

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  1. 評価:5.000 5.0

    2024年になって出会いました

    なんとなく名前を聞いたことがあり、なんとなく心えぐらえる作品だと耳にしていて避けていたけど、でもいつか通らないといけないなと。

    そしていま2024年、出会えたことに感謝です。

    お姫様はおめーじゃねえか英二くん、とか最初思ってた自分は間違ってた。そういうことじゃない。住む世界が違っても一緒にいることは可能なのか。破滅と隣り合わせの幸福とは。泣きじゃくってみなさんのコメント読んで、たくさん考えてみて。

    なんか、生きるエネルギーって美しいよなって思えた自分に感動しました。忘れたころにまた観たくなっちゃう作品リストに、追加です。

    by Ukeyyy
    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    友情と言う言葉じゃ表しきれない作品だと思います。
    一度見てしまうともう一度見るまでに心の準備がいるぐらい辛いです。
    見る時は覚悟してみてください。
    長い間引きずります。
    これまでにない最高の漫画です。

    by mixmix
    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    レビューの内容に困るほどのストーリー

    24年前に完結して2018年にアニメ化された伝説の漫画?BANANAFISH
    そのアニメ化された作品を見て、学生の頃読んだ記憶をたどりアニメを見ていた。
    金髪の白人、美貌と才能、ストリートギャングのボスで絶対的存在感で独り占めしたくなる才能の塊の17歳のアッシュ。アッシュと日本人カメラマン助手の英二の魂どうしの愛。
    思い入れが深すぎると沼ってしまい、数日間抜け出せなくなるBANANAFISH
    ストーリーがもう壮大で、青年漫画かと思うほど、アッシュとマフィアとのドンパチや
    バナナフィッシュという自我を破壊して死を招く薬を作り世界陰謀をはかるゴルティネ、
    アッシュを敵にするギャングとの攻防戦。
    そして英二との心のふれあいで孤独を愛によってうめていくアッシュ。
    命とりだとわかっていても、英二を手放さなかった。
    アッシュの大切な人たちが亡くなっていく中で、英二の存在はアッシュの癒しとなっていく。
    人を殺さなければ生きてこれなかったアッシュ、無邪気に英二と戯れるアッシュ、どちらが本当のアッシュなのかとアッシュを助けたい一心でそばにいるという英二。アッシュも今だけでいいからそばにいてほしいと泣きながら英二の膝でいう。
    いろんなシーンをかいつまんで書きましたが、つたない文章ですみません。
    ぜひぜひ、読んでみてください。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    永遠のオール・タイム・ベスト

    少女マンガ史上どころか、紛れもなくマンガ史上に残る大・大・大傑作。米ソ冷戦末期のアメリカを舞台にしたクライム・アクション……と一口に説明する事さえ躊躇われる、まさに吉田秋生という天才にして鬼才が生み出した、マンガ界のオーパーツのような作品だと思う。この作品にハマったお陰で、サリンジャーとヘミングウェイ読み出した人は少なくない筈!笑
    アニメ化前にも少し論争になってたようだけど、アッシュと英二の関係は、メタ的にはブロマンスかBLかは気になるところでも、本人達にはどっちでも良かったんじゃないかなと思う。
    実を言えば、初めてこの作品を読んだ少女時代、私は英二があんまり好きではありませんでした。こんなモブみたいな男の子の、一体どこにアッシュは惹かれたんだとさえ思ってたし。
    だけどそれなりに年食った今、何の気負いもてらいもなくアッシュを受け入れ、何があっても裏切らず真っ直ぐ見てくれた英二は、いつ崩壊してもおかしくなかったアッシュにとっては、どんなに得難い友だったろうと思うようになったんよね。作中では「普通の子だから」と言われていた英二だけど、人って年を取れば取るほど気負うし遠慮するし疑うようになってくものだから、10代の英二の「普通」とは、一足早く否応なしに成熟し、老いていかざるを得なかったアッシュにとって、氷河期に差し込んだ太陽の光のようなインパクトがあったんだろうな。何の理由もなく側に在ってくれる日だまりって、大人になればなるほどありがたいし愛しいもんなのよ……
    アッシュの死によって英二の心の半分もまた死んだのだろうけど、最終回の後日談「光の庭」のクライマックス、その「英二の死の結末」が語られたのがこの作品のあらゆるエピソードの白眉だと思う。ずっと封印していたアッシュの写真を映写機で写しながら、少し歳をとった英二が静かに涙を流すシーン。あの場面で、英二の心を道連れに逝ってしまったアッシュは、英二にこの先生きていくだけの魂を返してくれたんだと思ってます。私はこの話で、アッシュとセットではない、英二という一人のキャラクターが凄く好きになりましたね。
    初めて読んだ時、最終回は何とか泣かずに読めたけど、「光の庭」はもうボロッボロでした。正直今でも涙なくしては読めんわ……。
    永遠のオール・タイム・ベストです。

    • 3
  5. 評価:4.000 4.0

    泣ける

    アニメから知り漫画も読みたいと思い購入。絵のタッチがシンプルで読みやすく、時代や舞台設定が明確で興味をそそられる内容。裏社会のボスがのし上がっていく物語かと思いきや、1人の青年との純愛物語。世界観に浸りたい時、切ない気持ちになった時に読んでほしい名作。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    詩歌川百景とか海街のまやつとはぜんぜん違うタイプの話で、言い回しとか吹き替え版ぽくて面白い。続きが気になる

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    なつかしくて苦しい

    アッシュがどんなに好きだったか。あの結末にどれだけ悲しんだか。でも、ハッピーエンドではないからこそ、こんなにもこの作品を忘れられないんだと思う。アッシュとえいじの過ごした短いけど幸せな時間がより輝く。アッシュは救われて、幸せに最後を迎えたんだと、自分を納得させてる。

    by yuya.
    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    後世にも残ってほしい作品

    海街diaryを読んで、思い出した作品です。何回も読み返して単行本を実家に置いてきたのを後悔しました。
    アッシュと英二の切ない想い、激しいアクション、本来なら苦手な反社会的勢力の物語…。ラストを読んだ後はしばらく放心しました。

    絶対ハッピーエンド!の時代の作品ではないからか…、それにしても何ともやるせない!!!今読んでもきっと放心して家事が手につかなくなりそうです。

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

    アッシュとエイちゃん

    これは社会派友情物語。懐かしい漫画です。ストリートチルドレンや人種問題など色々な社会状況もよく描写されていました。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    めちゃコミにBANANA FISHがある!!!以前に好きだった漫画を思い出しては検索して…あった!これからいつも読めるから嬉しいです。
    こちらを読んでると、なぜか私もいつも狙われてる気がして四方八方に意識を張り巡らせてます。

    • 0

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