ポーの一族

あらすじ

青い霧に閉ざされたバラ咲く村にバンパネラの一族が住んでいる。血とバラのエッセンス、そして愛する人間をひそかに仲間に加えながら、彼らは永遠の時を生きるのだ。その一族にエドガーとメリーベルという兄妹がいた。19世紀のある日、2人はアランという名の少年に出会う…。時を超えて語り継がれるバンパネラたちの美しき伝説。少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    懐かしい

    萩尾望都といえばポーの一族。
    最近ではこういう質の高い漫画が少なくなってきたと思う。

    即興的に話が進んでいくようなポップス的なストーリーではなく、
    この作者のはいつでもどこかクラシカルで哲学的で、文学で、会話やストーリーは詩的です。

    何回でも読み返したくなる。読むたびにとっても懐かしく切なくなります。いつかの自分を思い出したりして、読んだあとはしばらく脳ミソ、違うところにいっちゃいます(笑)

    他の作品もたくさんいいのあるので、ここで読みたいです。

    by 匿名希望
    • 19
  2. 評価:5.000 5.0

    名作中の名作 伝説になってもいい

    デビュー間もない萩尾望都先生に 編集部が“この人には好きに描かせろ”との方針で ラブコメ全盛期に異色の連載 派手な漫画が多い中 地味に見えましたが コミックに纏まった途端に人気爆発 もうね 詩情溢れる絵 ヨーロッパの風景や人々をこんなにも自然に描ける画力 良質な映画のような趣 マザーグースの詩 吸血鬼をこんな風に描けるなんて・・当時 無茶苦茶夢中になりました。名作中の名作 伝説になってもいい!バイブルです。

    by announ
    • 9
  3. 評価:5.000 5.0

    色褪せない名作

    バンパネラをテーマにした作品は耽美なものが多いですが、本作はそれだけではなく、人の生き様を丁寧に描いたドラマでもあります。

    主人公のエドガーやアランが時には傍観者となり、かかわった人間たちにスポットが当てられ、時間の経過と共に変わりゆく生が描かれています。
    そして、反対に永遠の若さを持ちながら、変わらぬ時を過ごす彼らが対比されていく…

    読み応えのある秀逸な作品の価値は変わらないものです。

    by 匿名希望
    • 5
  4. 評価:5.000 5.0

    NEW
    今読んでも、不思議な感覚になります

    子供のころ、必死に読んでいました。
    今読むと、また異なった感覚で読むことができます。
    昔はわからなかった、『哀しみ』を今は感じることができます。
    大好きな本だったのに、昔の本は行方不明、再会できてうれしいです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    名作ということしか
    今まで分からず、
    タイトルを耳にしたことはあったけど
    実際に読むのは初でした。


    寿命のある
    人間たちの人生と
    同じ姿で時をきざむ
    バンパネラが対照的に描かれていて、
    それが
    バンパネラの悲哀や孤独感を
    浮き彫りにするようで切なかった。
    静かな哀しみの表現が、
    より哀しく感じさせる気がした。


    不老不死ならば
    メリーベルはエドガーと
    ずっと一緒にいる存在だと思い込んでいたので、
    予期せぬ突然の別れがショックでした。


    メリーベルは
    エドガーにとっては
    人間だった頃から
    ずっと一緒に生きてきた妹。


    バンパネラに効く銃が
    何でよりによって
    ここにあるのか、という不運。
    しかも
    発泡した男性は恐怖にかられて
    錯乱気味で、
    人間であるそっちの方がこわかった。


    体調悪そうだったメリーベルは
    血を飲んでいないからだっただろうに…。
    バンパネラなら何でもかんでも撃てばいいみたいな
    この男性こそ危険に感じたし、腹が立ちました。


    メリーベルを大事にしていたエドガーが
    想像より理性的に振る舞ってるのも意外だった。
    もっと泣き叫んだり、怒り狂ってもおかしくない状況。


    ここでハッとしたのが、
    エドガーは子供の姿をしているけど
    内面は子供ではないということ。
    長い年月を過ごすうちに
    身に付いてしまった強さ、
    大人の鎧みたいなモノを実は着てたりするんじゃないかと思えてきた。
    子供の姿だけど、
    本当は長い時を生きてきた存在なんだぞ…という表現として的確すぎて、
    「見事な表現」っていう言葉は
    こういうときに使うんじゃ…と思いました。


    吸血鬼がこわい存在というよりも
    切なくて哀しい存在に思えてくる。
    それでいて
    悲劇的なイメージともちがう。
    やさしげな雰囲気と
    きれいな響きのある言葉で
    描かれた世界観です。


    読み進めるうちに
    後からジワジワくる感じでした!
    質や格が一味ちがうというか、
    物語に凄みがありました。

    • 3

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