銀河鉄道999

あらすじ

1000年もの間生きることができる機械の体を夢見る少年・星野鉄郎とその母親。しかし、機械伯爵の人間狩りにより母親は殺されてしまう。逃げ延びた鉄郎も吹雪の中、力尽き倒れてしまうが、謎の美女・メーテルによって助けられる。しかもメーテルは、自分と同行してくれれば、ただで機械の体を手に入れることができる星・アンドロメダへ行く“銀河鉄道999”の乗車パスもくれると言うのだった

  1. 11巻
    143~154話
  2. 12巻
    155~171話
  3. 13巻
    172~186話
  4. 14巻
    187~201話
  5. 15巻
    202~219話
  6. 16巻
    220~237話
  7. 17巻
    238~252話
  8. 18巻
    253~266話
  9. 19巻
    267~280話
  10. 20巻
    281~293話

独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても巻として表示している場合があります。

入荷お知らせ設定

機能について

入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。

ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    今までアニメでしか知らなかったけど
    漫画で読むと
    内容をよりじっくり味わえる気がしました。

    1つ1つの惑星ごとに特徴があって
    列車の停車時間は各駅で短いけど、
    読みごたえがあります。
    次はどんな惑星に着くか、楽しみになってくる。

    そして哲郎と一緒にいるメーテルの魅力に
    あらためて気付きました!

    メーテルは
    常に気配りな人であって、
    博識で、冷静沈着。
    自分と哲郎の身を守れるだけの強さを兼ね備えていて、
    いざというときに機転や鼻もきく。
    メーテルがいるだけで
    めっちゃ心強いし、安心感がちがう。

    たまに
    メーテルってこんなキャラだったんだ、と
    意外な一面もあって、より好きになりました。

    「山賊さん」「泥棒さん」とか
    悪事を働く輩を「さん付け」で呼んでしまうところが意外。そのギャップについ、メーテルかわいい!と思ってしまいました。

    謎めいた美女かと思いきや
    雑誌を立ち読みしたり、
    ラーメン食べたり、普通の女性と何ら変わらない一面もある。
    「ビフテキ」「ごくろうさん」など
    イメージになかった言葉がメーテルの口から出てきて、意外性と親しみやすさを感じたり。
    哲郎を子供扱いせず、ちゃんと1人の人間として接するところも尊敬。

    男女どちらから見ても
    メーテルは憧れの存在だな、と思いました!

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    白骨の歌が読みたくて

    ネタバレ レビューを表示する

    いや〜♪懐かしい∩^ω^∩子供の頃から999が大好きでした。貧しい故に苦労してきた地球の少年星野鉄郎と謎の美女メーテルとの旅。

    停車する駅によって違う世界が広がっており、まだ10歳の少年が色んな人や知的生命体と出会い、体験した事から様々な事を学んでいく物語で、テレビアニメシリーズは毎週楽しみでした。その中で私が1番印象に残ったのが白骨の歌の回。

    貧しい自分を捨てて成功した恋人を待ち焦がれるあまり、胸に風穴の開いた骸骨となってしまったホロホロと言う男性の鬼気迫るサスペンスホラーで、私はホロホロに長いこと同情してきたのですが。

    "女性はいちど付き合った男性に隷属すべきだと言う男尊女卑凝り固まったけしからん物語。プー太郎が才能あふれる美女を手にかけるのを正義としている物語で大嫌い!"との趣旨の感想を述べてた方がいまして、あら、全然違う感想で面白いわ、と思って今回こちらで999を見つけて読んでみたのですが。

    恋人を待ち続けるホロホロは貧しいながら畜産業をしていて、プー太郎は流石にないのでは?

    ホロホロとその恋人の物語の細かいところは明かされてなくて、好きに解釈できるように作られてるのが興味深い。

    一緒に暮らしてきたのが、恋人だけ他所の星に行ったのは、二人で稼いだお金でやっと一人だけ切符を買えるくらい高価だったのでは?だとしたなら、恋人は計算高く、ホロホロは愚直なまでにまっすぐだった可能性はあり得ますし、仮に故郷の星にいた頃はホロホロに恋人も本気だったかもですが、その後気持ちが変わった後、恋人はちゃんと別れ話をホロホロにしないままだったとの可能性も多分にありえます。

    確かなのは、恋人は何度か新しい彼氏を作っては故郷にふらりとよったりしてた訳で、それならホロホロが頭に血が登ってしまうのは自然なことだったように思います。もちろんこんな事件を起こしては絶対だめなのは前提で。

    私はこれはこのような事件を擁護する物語などではなく、こんな最悪なことになったら大変でしょ?そうならないために最低限男女のルールとして別れ話をちゃんとすると言うことは守ったほうがいいと思いませんか?と問いかけている物語だと言う気がします。


    もちろん捉え方は人それぞれで、その人の感想がその人にとっては正解でしょう。だから面白い。

    色々考えさせてくれる多様なシリーズで、中身が濃いと思います。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    永遠の夢

    最初、テレビアニメでこの作品を知りました。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を彷彿させる夢のある綺麗な作品。銀河宇宙を旅するなんてステキです。哲郎のお母さんは機械人間に殺されたんですね。知らなかったです。メーテルとハーロックはどういう関係なのだろうとか思ってました。まあ人生、生きること自体、旅ですからね。片道切符ですが。何でも好きに列車を乗り換えて、時には歩いて、走って、戻ったり、寄り道しながら。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    松本零士先生のすごさが分かる作品

    ネタバレ レビューを表示する

     まず、999をスマホで読めることに感激です。コミックもアニメも劇場版も観ましたが、今また、こうして読めることが嬉しい。「旅立ちのバラード」が、まず良いんです。単なる明るい始まりじゃない、待ち受ける「なにか」があることを、鉄郎はそれに立ち向かわなければならないことを、はっきり暗示していて甘さはない。実際この後、鉄郎は人間の業や機械文明の負の側面と向き合うことになります。
     松本先生がすごいのは、行く先々で出会う物語の数と中身です。停まる星で、あるいは途中で、膨大な数の物語が描かれていく。それも生と死に関わるものが多い。親子の、恋人たちの、戦う者たちの物語。ひとりの作家の中から、これだけ多くのドラマが生み出されたいう凄みこそ、999という作品の最大の魅力だと思います。
     ただ、個人的にはもう少し、エメラルダスに活躍して欲しかった…。

     松本零士先生、本当に、ステキな作品を、ありがとうございました。新たな世界で、新たな物語を描くための旅立ちと信じて。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    松本零士先生の創造力すごい

    ネタバレ レビューを表示する

    少年が謎の美女とともに、空飛ぶ機関車で宇宙へ旅立つ
    そして様々な星、様々な人たちとめぐり逢うことで、生と死について考え、成長してゆく。
    そんなすごい設定、よく思いつきますね。松本零士先生の創造力、半端ねぇ。
    そして、アニメ化もされて日本全国の少年少女がこの物語に熱狂しました。
    私もその一人です。原作は、松本先生の独特の素朴でありながら、洗練された筆致で描かれています。
    特に女性の描写は、唯一無二の〝零士美人”です。

    • 0

すべてのレビューを見る(235件)

みんなが読んでるおすすめコミック

最近チェックした作品

Loading

イチオシ無料作品

    Loading

迷ったら無料で読めるこの作品!

おすすめ特集

>

関連記事