3.0
竹崎先生の話はよく読みました
本当は怖い童話の赤い靴を思い出しました。
欲にかられたら身を滅ぼす、と教訓的な話のようで、評を読むと、最後はヒロインは考え直して幸せになるのですね。
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本当は怖い童話の赤い靴を思い出しました。
欲にかられたら身を滅ぼす、と教訓的な話のようで、評を読むと、最後はヒロインは考え直して幸せになるのですね。
赤い靴の話が本当に怖い。元々の話の方も足を切り落とされちゃうけど。こちらの方が人間の欲に溺れることの怖さが良く出てるかな。
ずるい手を使ったり魔法を使ったりすると、必ずいつかシッペ返しがあるんかなと、思わせてくれました。
怖いもの見たさで購入し、読みました。
このシリーズとして裏切らない面白さがありました。
また、いろいろ読んでみたいです
中国も日本もそうだけど、昔のお金持ちのやり方、嗜好って偏りすぎていて、嫉妬と憎悪で溢れかえっていて、結果誰も幸せになれていない気がする。
グリム童話を彷彿とさせる教訓めいた話ですね。
欲望に負けてはいけないという教えなのかもしれませんが、人間は欲望の塊ですからね。ヒロインが特別欲深いとは思えません。
足を失うなんて罰としては重すぎて可哀想でした。
赤い沓の話を読みました。
西洋版も子供の頃は怖くてトラウマになったことがありますが(笑)こっちはこっちで怖かった…
でもラストはハッピーエンドになってよかったです。
赤い沓がなくなり、王家の花嫁システムがどうなったのか気になります。
表題作のあかいくつは怖いし悲しいラストでしたが…
「朱麗公主」は怖い話かと思えば普通に良い話で驚きました。連れていかないとかアリなの?
その気持ちを大切にしろ。忘れるな。という教訓的な話なのは分かるんですけど
ワガママな子どもが襟を正したら物事か良い方に転がるなら、普通の良い子は損だよなぁ…
普通の子どもの母親の所に朱麗公主が来たら子どもは回避のしようがない…神仏に祈るくらいしか出来ない
リアル話っぽい展開と思い読んでいたら、めっちゃファンタジーな部分があり、でも、見える人にはこんな感じなのかなと、勝手に思っていました
自分で足ちょんぎっちゃうなんて凄いわ。
「赤い靴」西洋のお話では木こりに頼んで切って貰うと赤い靴をはいた足が躍りながら森に消えて行く。それをヒロインはゾッとしながら見送るのですが、東洋バージョンは自分で切り落とすのね。
中国では自ら首を切り落として自害したなんて、話もありますからあり得るのかもしれませんが考えただけでも怖いです。
でもヒロインは普通の穏やかな幸せが手に入って満足だったでしょうね。