4.0
赤い沓
赤い沓は最後ちょっとスプラッタな感じですが、残酷なシーンは描かれていないので、グロいのが苦手な方も安心です。私はこの作家さんは金瓶梅が一番好きです。
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赤い沓は最後ちょっとスプラッタな感じですが、残酷なシーンは描かれていないので、グロいのが苦手な方も安心です。私はこの作家さんは金瓶梅が一番好きです。
表題作のあかいくつは怖いし悲しいラストでしたが…
「朱麗公主」は怖い話かと思えば普通に良い話で驚きました。連れていかないとかアリなの?
その気持ちを大切にしろ。忘れるな。という教訓的な話なのは分かるんですけど
ワガママな子どもが襟を正したら物事か良い方に転がるなら、普通の良い子は損だよなぁ…
普通の子どもの母親の所に朱麗公主が来たら子どもは回避のしようがない…神仏に祈るくらいしか出来ない
リアル話っぽい展開と思い読んでいたら、めっちゃファンタジーな部分があり、でも、見える人にはこんな感じなのかなと、勝手に思っていました
若い頃は夢があるが、自分の身の丈にあった人生が一番と思ってしまいました。失うものはあっても、幸せならいいかなと思ってしまいました。
赤い靴、ということでなんとなくオチは読めましたが、相変わらず先が気になる話の作りでどんどん読み進めてしまいました。
中国の古典文学すきです。最後はだいたいスッキリして話は終わります。絵も綺麗だし読みやすいです。買うか迷います。
表題は何回か再録されている話。
それだけ普遍的に人気がある話なんだろうけど、何冊もの本に同じ話があるとつまらない。
作者の絵は画力があって、短編集なのに、続きがとても気になり、課金してしまう、そんな作品です。
絵が好みでストーリーがすっきり入ってきやすいです。童話のような夢と怖さ、教訓を学べるようなお話でした。
他のお話も気になります♪
昔の中国が舞台で、とてもいい話ばかりです(^^)
人間の欲が生み出す悪、子を思う母の心情だったりする話が多いと思います。