【ネタバレあり】柳都物語のレビューと感想（2ページ目）

主人公の雰囲気が好きでしたが、議員の妾になったあたりから女々しさが出て来て萎えました。時代が違うと言われればそれまでですが、不倫を正当化してるようで不快でした。

古き良き時代の女性。私のおばぁちゃん世代の、お話かな。おばぁちゃん子なせいか、亭主関白な家系のせいか。この時代の女性に、憧れというか敬意というか、自分の生き方を考えさせられます。途中まで読みましたが、他の方のレビューで、実在する人物なのか？と気になります。

新潟の魅力

寒い土地で、日照時間が、日本1短いと、ならいましたが、他の方も書いてらっしゃいましたが、田中角栄さんを彷彿と、サス、代議士さんと、仲居さんをしながら、姑と、幼い息子を健気に、守る女性の純愛の話を、リアルに、描く、最高に、古き良き日本人、今の時代失われた姿是非読み進めたいと思いました。

作者

この作者の作品はいろいろ
読みました。とんとん拍子なところが
現実感ないけど、勇気がもらえるから
好きです。

創作なのかな？

新潟とあったので、某元総理がモデル？と思いながら読みました。
昭和の話だと楽しく読んでいたのですが、最後が駆け足な感じで、主人公が印象が薄くなったのか残念。もう少し主人公の気持ちとか描いて欲しかったです。

おもしろい！

主人公の雅代さんが健気ー！
あんな、三歩下がってついて行く的な女性は最近居てませーん！
泰造さん、なんだかんだ言って、あんた不倫してんねんやん！
そんな政治家いーのー？

雅代は本物のいい女。辛抱強くて優しくて働き者。なだけに泰造との関係にハラハラします。あとライバル女将の腹立つこと‼︎絶対に負けないでほしい。これからも読みます。

昭和の大物政治家

◯栄さんを彷彿とさせますね。そうなのかわかるないけど、知らなかったエピソードがでてきて続きが気になりますね

古き良き時代

ってやつなのかなぁ
自分が生きてくのがやっと、なのに姑さんの面倒見て乳飲みが育てて、
旅館をくれるという知人からの申し出も断って、、
筋を通すのが何より美しい生き方だったのだろうか、、
共感しがたいところは多いが考えさせられるものは多かった

実在した人物をモデルにしているのだろうと思いますが、人間のたくましさ、強さ、優しさが丁寧に描かれています。現在では考えられないさまざまな苦労があった時代に、日々を大切に生きた人たちの記録のように思えました。