そのつがい婚は王子様と

あらすじ

『――やっと見つけた、僕の片割れ』貴族令嬢であるアルシャミアは、結婚適齢期も過ぎた24歳だが独身。様々な理由で婚約破棄が続いた末、男性運が無いと悟り、人生に「薬草研究」という楽しみを見出していたミアは、論文が認められたことをきっかけに、王立学園の教師として生きていくことを決断する。しかしある日、学園で第二王子ルシリウスを見かけてから身体が火照り――…その胸には、王子の番(つがい)の証であるあざが浮かび上がっていて!?運命の二人が起こすドラマチックラブストーリー、開幕!

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ユーザーレビュー

  1. 評価:4.000 4.0

    年上の女房は金の草鞋を履いてでも…だけど

    「運命の番」物語は、漫画として嫌いじゃないけれど、それにしても、はた迷惑なシステム。まあ、半強制的に惹かれるのだから、お互い容姿・性格・能力・家柄格差はどうでもよいとして、相手に配偶者がいたら、どうするんだろ?…って疑問にも、しっかり対策が練られておりました。
     そうよね、アルシャミアのように、男運が悪けりゃいいのよね。これも、「運命の番」システムの発動結果?お陰様で、運命の番として運命に定められた運命の二人が、ようやくニアミス。多分これは、ルシリウスが、18歳を迎える必要があったのでしょう。
     とは言っても、アルシャミアは、既に24歳、ん?6歳差、これは、王国的にセーフ?もっと歳の差、20歳とか30歳とか?あった場合は、どうするんだろう。いくら年上の女房は金の草鞋を履いてでも…とは言っても、限度があるでしょうよ。おまけに、教師と生徒?こりゃ、禁断の匂いしかしてこない…(笑)
     祝福を与えてくださるはずの女神様、この顛末、一体どうしてくれるんですかぁ!?

    by Mayaya
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  2. 評価:4.000 4.0

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    絵が可愛い。
    男運が無く仕事に生きると決めた主人公が、ある日運命の番となる王子様と出会うシンデレラストーリーです。
    貴族令嬢が24歳まで独身となると冷笑され、更に仕事に就くとなったらもうとんだ蔑視を初日から受けまくっていて他人事ながらがーむかつくーとなりました。
    24歳女教師(令嬢)と17歳の生徒(王子)になるのかな…校内で惹かれ出会った途端求め合ってたけど、運命なら仕方ないけど…リアルだったらちょっと嫌かな…せめて校内ではやめてけろ…

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    ユニークすぎます💖

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    王子様が2人いて、自分にある痣と同じ痣がある人が番

    そして、早く見つけた方が跡継ぎの王様となる

    という事は、逆に考えると、定められた番に縛られたくない

    絶対自由恋愛で結婚したいなら、王座を捨てればいいのかぁ

    そして、最初に相手を見つけたのは弟の方、そして相手は主人公

    これでほぼ王になるのは第二王子と決まったようなものか

    でも、番の力、相手を見ただけで、抑制剤飲まないと駄目なんて

    考え方次第、とり方次第ではとても素晴らしくて恋の魔法みたいです

    だって、結婚何年経とうが、何十年経とうが、アツアツ夫婦でいられそうだし

    自分も相手も、絶対浮気などなさそう、だから素晴らしいかもしれない番制度

    このぶんなら跡継ぎもどんどん生まれそうだし、マジで良いのでは?

    とにかく最初から設定がわかりやすくて読みやすい

    頭を使わず、疲れずさくさく読みたい方におススメかも

    だから、無料分少なくてとても悲しい気持ちで一杯

    ど根性で、私待ーつわ、いつまでも待ーつわ♪

    もっと無料が増える日迄~~

    お願いしまーす <(_ _*)>

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

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    絵はかわいいけど、ちょっと古め。
    ストーリー展開としては王道な番関連。

    年下学生王子✖️年上新任薬草先生。
    ヒロイン・ミアは複数の婚約破棄を経てもう結婚に夢を持っておらず、やりたかった薬草学に邁進。それを認められて教師に赴任してきた先で、運命の番を探す王子と出逢う。
    王子の妃となりたいご令嬢が例え嘘をついても番かどうかわかる指輪の化身の鳥が判別し、すぐにわかるシステム。ふたりの王子は共にまだ番が見つかっておらず、見つかった方が王位を継ぐこととなっている。
    そんな中で赴任して早々王子の姿を目にするや身体が熱ってきて身体全体で王子に逢いたいと願ってしまうシグナルが出て、それを甘い匂いとともに感じ取った王子に見つかり、その場は逃げるもののシンデレラのようにメガネを残して去ったミアは翌日、登城を命じられて番の判別を受けて認められる。
    近付くだけで発情期になってしまうのを抑制する薬を王子から分けてもらうも、ミアのフェロモンの匂いがするだけで、王子にどこにいるかすぐに見つかってしまうほど。前途多難な雰囲気を残しつつ無料分は終了。

    ふたりはまだ惹かれ合ってもいないのにすぐに番だからと結婚したがる若い王子と、まだ薬草学を生徒に教えるために赴任してきたばかりなのに、王子に当たり前のように先生を辞めさせられそうになったミア。まだふたりの関係の気持ちにはだいぶ違いがある。国のためには自分の気持ちよりも番とわかっているミアと結婚することに何の躊躇いも見せない王子と、もうひとりの影の薄い番がまだ見つかっていない王子。このふたりの王子に同時に番が見つかるようなことがあれば、王位はどうなるんだろう?もしふたりともがミアを万が一番だと認定するような事態は起きないのだろうか?

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  5. 評価:2.000 2.0

    人生とは運命のさじ加減で決まるのか?

    ネタバレ レビューを表示する

    男運が悪かったのか、破談が繰り返され、令嬢としては婚期を逃しつつあった女主人公だが、かねてから研究していた情熱が認められ、学院の教師になることで歓喜に湧いていた。
    だが、国の創成からの女神の定めで、王になるのは「番」という「運命の相手」を見つけた王子が国王になることが決まっており、その王子と出会ったとたんお互いが発情(⁉)し、「番」である事が判明し、王子は彼女に学院を辞めるよう求める…‼
    絵は昔風だが、この作品には合っていると思う。
    ストーリーは好き嫌い分かれそう。
    個人的には濃く感じて好みでは無いかな…?

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