みんなのレビューと感想「くれなゐの花嫁～大正北國恋物語～」（ネタバレ非表示）（24ページ目）

かわいそう…

何不自由なく、愛情いっぱいに、恵まれた環境に生きてきた主人公。
それなのに、突然全てを失って…
それでもめげず弟を守るため奉公に出るなんて、なんて健気なの〜

くれなゐの繭子

　商家の箱入り娘と思いきや、ヒロイン繭子の何と逞しく、柔軟で、視野の広いことか…。そもそもお嬢様、燃え盛る家屋の中に、使用人の娘を助けに入ったりしないし。そして、人生において、知識を身に付けることが、最大の財産になることを知っているから、弟に勉学を続けさせようとする。父親の教育の賜物であろうが、本人の聡明さにも由来していると思う。
　元婚約者は、嫌な男のテンプレ的立ち位置だが、彼女を苦界に放り込まなかったことだけは、評価したい。女性に肉体労働は珍しい的に描かれているが、農家や炭鉱において、当時の女性は立派な働き手。どんなキツい仕事でも、真摯に取り組む繭子の姿は潔い。そして、自分の頭で考え、目の前の課題に対して、最善を尽くそうとする姿勢が、見る目のある人間の目に留まらないはずがない。
　静也と繭子の新しい関係は、始まったばかり。タイトルの「くれなゐ」は、静也の目に映った繭子の姿に起因しているのだろうが、心を燃やして強く生きようとする繭子そのものを表している気もする。新しい「大正」という時代に相応しい、対等な関係を二人が築いていってくれることを、心から願っている。

最初は不幸なんだけど

最初は不幸なんだけど、苦労して働きながらその知恵や勇気で問題を解決して周りの役に立っていく、先が楽しみなお話です。

ちょっと昔が物語の設定｡
主人公お嬢様だったけど、火事で両親がなくなり、名家も火の車で外で働くことに…
仕事先の社長は若くて人を見る目がありそう。
彼女の才能を評価しているが、そこに愛はあるのか？
仕事ができる女性とそれを評価する男、設定の時代としては新しいと思います。

最新話まで読みました

良くある設定かと思いきや、繭子さんの
頭の良さにものすごく惹かれてしまいました。

これから当然のように横槍や困難が入るのだと
思いますが、楽しみに読み進めようと思います。

期待も込めて☆は5個です。

繭子の行き先は？

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有りがちな御曹司と没落したお嬢様のラブストーリーと推測してしまうが荷札への観察力や荷物の仕分けと仕事の出来るキャリアウ−マンとして御曹司の静也とどんな風に関わっていくのか課金してつい読み進めてしまう。

面白い

無料分から読ませていただきました！3話まで見たのですが続きが気になりすぎる終わりだったのでこれから読もうと思います！繭子ちゃん、幸せになってほしい！！

火傷が顔にある女

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主人公は旧家に生誕し両親と弟で住んでいた。使用人もたくさんいて、何不自由ない暮らしをしていたが、突然お屋敷が燃えてしまい、自分も使用人の子供を助けるために、顔に火傷を負ってしまった。婚約は破棄となり弟の学費のために、髪を切り、男勝りになって働いていた頑張り屋さんです。おまけに知恵もあり今後のお話の展開が楽しみになりました。

勇敢

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めちゃくちゃ勇敢な対応ですね。あの場で自分の推理とか言えないです。これからも色々支えていくのだと思えました

面白い作品です

無料分を読んでイッキに最新話まで読みました。彼女は凛とした素敵な人で知恵と気転で社長の彼をサポートしてます。まだ、始まってばかりなので二人の関係はまだ甘くないですが社長の彼は顔に傷の有る彼女を外見から判断せず内から涌き出る知恵と輝きに惹かれてます。この先の展開が楽しみです🎵