みんなのレビューと感想「あくたの死に際」(ネタバレ非表示)

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5.0
物書きで食べていくということ
何か小説を買う時、今時の読み手は何を足がかりに購入を決めるのでしょうね。好きな配信者の紹介?コミカライズを読んで?あるいは売上部数でしょうか?
もしあなたに、本屋大賞他、ひっそりと気にしてる賞があるならぜひ推し作品作者を語り合…じゃない、こちらおすすめです。
大学生の頃、文芸部で小説を書いていた主人公黒田。就職して社会人として評価されていた中鬱を発症して、創作の喜びを思い出してしまい、プロの作家を目指すというお話です。
今時WEB上ではなく、出版社の賞を入り口に選ぶところといい、主人公は概ね真面目で真っ当な人。
なのにでもだからこそ、小説が絡んだ時に垣間見えるエゴが「ああ、この人は既に小説家なんだ」と読者をワクワクさせてくれるのです。
文芸部の後輩でありながら先輩作家の黄泉野とその担当編集犬飼、新米編集者幸田他、脇役らも個性が光る人たち。
やや絵にクセがありますが、はっきり言ってこの話には小綺麗な線は似合いません。
「このマンガがすごい!2025 オトコ編」13位と、まさに今評価されてきているマンガでもあります。マンガの最前線を追いたい方は今すぐ読んでください。by 色は匂えど-
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5.0
面白い
評価あんまりよくない?けど、面白い!
自意識と劣等感をみないように見ないようにしてきたのに、直面してしまって、そこからやる気出してる主人公に拍手👏
でも私が彼女なら嫌だから、彼女の態度もリアル。by しんちも聖人-
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3.0
編集者の主人公が、社会の浪にもまれてどんどん壊れていく話し。最終的には救われるけど救われるまでが長かった…
by 乱倫るん連論-
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3.0
お仕事マンガと人間ドラマ。無理しつつも大活躍してた会社員が、病んでしまい、大学同好会からの知り合いで大作家になった後輩にたきつけられて、小説を再開し、原稿をなくし、変な編集者にあったり、彼女に振られ、会社を辞めて、でも成功していく話。
by あめあめ30-
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