【ネタバレあり】追放された王女は冷酷騎士団長に囲われる～英雄の花嫁～のレビューと感想

好きにならない…

王族に恨みがあるのは理解できるとしても
金目当てに王女と結婚したくせに、王女に当たり散らす所がクズでイライラ…。
人前でも取り繕うこともしないし、こんな男と恋愛に発展するなんてありえない。
他の男を選ぶなら読み続けたいけど、そうじゃないよね…なのでこれ以上は無理！

8話まで読みました

主人公の男性が、ちょっと考えや行動が、子供っぽくて好きではありませんが、よくある最初誤解があって打ち解けていく感じかなと思いました。もう少し読んでみようと思います。

王女なのに冷遇されていたヒロインは武功の品として下賜された（嫁いだ）
戦でせっせと統治の資金を稼いでいた旦那様は王女なんて⤵️と気に求めない素振りだったのに…

いきなり嫁に行かされた王女様。王族嫌いな騎士団長の冷たい態度にも負けず、使用人の心をつかんでカッコイイです。

追放されたり囲ってくれたのが冷酷騎士団長だと、最初は難しいかもしれないけど、きっと大切な人と幸せになるという約束は果たせると思う！

小説ネタバレ、知りたくない人みないでネ

エブリスタ原作小説のコミカライズ版です
「英雄の花嫁～傷だらけの英雄は城を追い出された王女と幸せになる～」

主人公は、第一王妃の娘で第一王女のリリス
リリスの母は病死とされていますが、リリスの目の前で魔獣に食い殺されてしまいました
母の死を目にし呆然と佇んでいた時に助けてくれたのが、特務騎士団です
リリスはこのことをダリウスに話していません

物語後半に仲間のクロードから侍女に聞いた話として聞かされ驚くダリウス
当然です、いつも明るく朗らかに笑っている、そんなリリスは
王城で贅沢し、何の苦労もなく幸せに育ったと思い込んでいたはず
自分が暗い顔をすると、周り迄暗い気持ちにさせてしまうと
笑顔を絶やさずに生きてきたリリスの優しさをはじめて知るのです
真実を知り驚くダリウスでしたが
自分の為にマチルダの特訓を受け、大好物を作ってくれたリリスを傷つけて
ひとりぼっちで妹の誕生パーティに旅立たせた後でした

追いかけてパーティに間に合うダリウスは、更に驚く真実を知らされます
リリスは助けてくれた特務騎士団への感謝の気持ちを忘れず
秘密の小部屋で、戦死した特務騎士団の方々個人の位牌を祀っていたのです

あなたの不幸を願う、心の狭い方達でしたか？の問いに
どうしてそんな簡単な答えにきずかなかったのかと
リリスのお陰で心の重責から立ち直れたダリウス
2人は永遠の愛を誓います

絵が個性的な

よく見たら男性作家さん？タイトルで見たら女性っぽいけど表現の描き方が個性的。何となく手塚治っぽい厚い質感の印象。同じようなストーリーでも絵で受けとめ方がまるっきり変わるんだと思いました。奥深いな漫画って。ちょっと厚みある物語になっていて続きがどうなるか気になります。

絵が劇画みたくて、女子の漫画っぽくないし、古い画風のような感じが私はしました。それよりも気になったのは、ヒロインの相手役の態度。なんの因縁もうらみも落ち度もない健気で高尚なヒロインに、敵意むき出しの冷たく醜い態度をとるので、読んでいて不快になりました。

どうやら、ハッピーエンドになるみたい

周りの人たちが、あまりにもひどすぎて、王女様がかわいそうですね。国のためにひどい噂の男のもとに嫁がされることになっても、なんとか良いところを見つけて添い遂げたいと思う。けなげな王女様には必ず幸せが訪れる…というお話のようです。たまたま無料話を読んでみて、先が気になりさらに読んでみました。早く二人に幸せが訪れますように。

無料分のみ読みました。
ヒロインが前向きで可愛いです。
幸せになれるように応援したくなります。
ヒーローは今のところ結構な態度を取っていますが、これから優しくなるはず……？
読みやすい作品でした。