【ネタバレあり】奴隷公爵の愛は、優しくて執拗的だったのレビューと感想（5ページ目）

実はダークストーリー？

シオアナとエティエンの身分差を超えたラブストーリーかと思いながら読んでいったら、なんかドロドロした展開になってきました。
第一章を読んだ後にある番外編を読んで、第二章がとてつもないブラックなものになっていくのか、、とショックを受けてます。最後、シオアナが笑ってるといいな。

無料範囲内ですが

最初は王子が血を途絶えさせない為に、身を隠しているうちに使用人となり生活しているうちに、2人が縁で結ばれて愛を求めていくのかと思っていたらストーカーっぽい感じに…？

思ったよりヘビー笑

少しダークな話？と、あらすじを読んでから読み始めたら想像の上を行く作品だとわかりました。笑
所々に垣間見えるシーンはその後の彼らの行く末なのか…破滅の道に行くのかハピエンとなるのか…精神的に削られ色んな意味で感情が振り回されてます笑
それでも、どんな結末になるのか気になるだけハマってしまっているので、続話が出るのを心待ちにしてます。

無料分だけ読みました。
これからのストーリーの展開が楽しみだなと思っていたら、唐突に話が飛んだ回があり疑問符が頭の上に沢山出て困惑しました。
課金して読むには不安です。

中々ハッピーエンドにならない

38話まで読みました。
自分が作った借金を、シオアナをノアに嫁がせてチャラにしようとする兄のクズっぷりにドン引き。ノアは不気味過ぎて闇があるから、結婚逃れて良かったと安心したのも束の間。クズ兄はまだ諦めていなかった。　ノアもなぜか異常にシオアナに執着している。
早くエティエンと2人で逃げれば良いのに。

面白い

絵が綺麗！エティかっこよすぎ！2人のだんだんと変わっていく関係性にドキドキがとまりません！エティよ闇がすごい…。

ドアマットヒロイン&ドアマットヒーロー

毒兄に支配され抑圧されてきたヒロインと命からがら逃げて奴○落ちしたワケアリヒーロー。闇落ちしてる登場人物が多くて不気味ですが続が気になり読んでしまいます。

根底に漂う哀しみと暗さ

どなたかもレビューで書かれていましたが三大悲劇の『嵐が丘』を彷彿とさせる物語です。
根底に漂う哀しみと常に厚い雲に覆われたくもり空のような世界観に、この世の不条理に抗うシオアナとエティエン。
アンハッピーエンドは精神的にツラいお年頃なので、ハッピーエンドにはならなそうな予感しかしないこの作品は読んでいて悲しいのですが、ふたりの続きが気になって仕方がない。

エティエンは公爵に復位(?でいいのかな)し、シオアナと豪奢な教会で結婚式をするようですが、シオアナは心を完全に閉ざしているようで…
故郷の廃墟の教会でふたりで誓いを交わしたときはあんなにふたりとも満ち足りていたのに…。
ふたりがしあわせになりますように！！！！！

「嵐が丘」？

「嵐が丘」のキャサリンとヒースクリフがちらちらするお話です。父親がお土産と行って奴○を連れてくる、荒野を駆け巡る子ども時代、ヒーローの出自など。要素が重なりすぎて、展開が読めてしまうところも少なくないです。狂気のような愛憎も、「嵐が丘」をベースに作られたのではと感じずにいられません。

まだ読み出したところなのでイマイチ意味がわかっていないのですが、なぜこの子はこんなにも父親にビクついていて、兄貴はイジメてるんだろう…
よしんば出産で母親が亡くなったのだとしてもそれはこの子のせいじゃないと思うんだけど
それと赤い目のよその国の貴族の次男坊？
どうなるのか…