声なき贄姫と黒龍の結婚
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あらすじ
龍神・黒龍の加護のもと、人々を声で癒す能力を持つ巫女の家系に生まれた彩芽(あやめ)。両親の死をきっかけに声を失い、引き取られた叔父家族に虐げられて育った彼女は叔父の娘・茉莉(まり)に巫女の座を奪われ、さらには黒龍への生贄として捧げられてしまう。『どうしてこんな殺され方をしなければいけないの!? 誰か助けて!』彩芽の強い願いとともに、空から黒龍が現れた。降臨した黒龍は美しい青年へと姿を変え、彩芽の手を優しく取り飛び立つ。こうして彩芽は黒龍・朔(さく)の花嫁として、天界と人間界のはざまの黒龍の屋敷で暮らし始めるも、美しい黒龍の花嫁となった彩芽に嫉妬した茉莉が黒龍を奪おうと虎視眈々と狙い続けていて……!?声を失った心優しい少女と誇り高くも優しい黒龍が織りなす和風シンデレラストーリー!
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みんなのレビュー
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彩芽の成長した姿が見たい!
黒龍、朔と彩芽の出会いは、彼女が生贄として捧げられたものであったが、朔は不幸な生い立ちから声を失った彩芽の悲しみを知り、彼女を慈しみ大切にする。彩芽も彼の優しさや深い思いやりに触れ、二人は心を通わせ、寄り添い共に生きたいと願うようになる。話せない彩芽の筆談で気持ちを伝える健気な姿が朔の心を打つ。今は名ばかりの夫婦で、彩芽は朔のために何をしていいかわからないが、これから色々学んで、困難や試練を乗り越えて、ただ愛されるだけではなく、朔を心から愛し支える強い妻になれることを願い祈る。いつか名実ともに朔の妻と胸を張れる彩芽に会いたいと思う。
by れれこしゃんしゃん- 7
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5.0
NEW定型句「絶対にゆるさない」
悪と善、能力者と非能力者、そこに登場する救世主。お決まりの展開だけど、龍族と声を失ったヒロインの組み合わせては面白い。どうして悪役は、ヒロインをいたぶり、追い出した後まで憎み、追いかけるのだろう。歪んだコンプレックスか、ヒエラルキーを作って、スケープゴートを必要としなければ、自身を保てないのかなぁ。
by コミックフリーク- 5
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5.0
NEW以外と兄想いだった!
黒竜🐲の朔が、人間の巫女の彩芽をお嫁にしたが、彩芽はしゃべれない!声が出ないことを知りつつも優しく接してくれている。彩芽は家族に虐げられていていたから、朔との生活が出来れば長く続くことを願っています。性格の悪い茉莉いい加減自分のしてきたことに気づけばまだ救いようがあるけど…😅
by ウサヒロ- 0
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5.0
NEW何よりまず絵がとてもキレイだと思いました。
預けられた家で虐げられるヒロインと、救世主の力を持つイケメン。よくある展開ではありますが、声が出ないというのはひとつ楽しみでありもどかしいポイントかと…。
面倒そうな弟と、少しずつ鉄槌をくらわされつつある元家族も含め、どうなって行くのか楽しみです。by 漫画か癒し🧚🏻♀️- 0
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4.0
意外にも続きが待ち遠しい
両親が殺され、親戚に引き取られる。そこで不当な扱いを受ける。ついには、生贄にされ、、、…と思ったら、迷信かと思われた黒龍が迎えにに来て、嫁として丁重に迎えられる。最近ではよくある話だし、正直もの珍しさはもはや無い。なのに、なぜか続きが気になってしまうのは、その作画力、縦読みを巧妙に使った立体感と迫力に尽きる。次の展開も予想できそうだが、わくわくな自分もいる。ボリュームもあるので購入しても良いと感じる。
by 匿名希望310- 8
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5.0