【ネタバレあり】朧の花嫁～かりそめの婚約は、青く、甘く～【フルカラー版】のレビューと感想（21ページ目）

とても温かい

朔弥様が素敵な方で良かった。清子がこれから自分に自信を持って朔弥様と共に生きていける展開になりそう。泣けてくる。

モノクロ版も読んでいます。
カラー版は服や背景がきれいで読みやすいです。
この先読み進めるのが楽しみです

読み始めたきっかけは、通常白黒版の無料購読分から読み始めました。キュンな場面もあって、良かったです。

無料分だけ読みました。
カラーでとても読みやすいです。それぞれに欠けている？部分があるけどこの後の2人がどうなるのかドキドキですね。

絵がきれいです

時代は明治。衣装も登場人物も丁寧できれいに描かれています。主人公の清子は生まれつき顔に大きなアザがあるために家族から虐げられ、外でも人から避けられています。でも心の拠り所のお寺もあって、読み書きは教えてもらっていたおかげで婚約者となったサクヤさんに新聞を読んであげたり。
そこから婚約者のままなのに問題のある炭鉱に同行して火事の中でサクヤさんを助けたり、工場に住み込みで潜入捜査のようなことまでしてかんきんされてしまったり。ちょっと現実離れしていますが、そういう積み重ねで清子にも自信が生まれ仲間も増えていくストーリーはいいです。

お似合い

顔にアザが生まれつきあって疎まれ、怖がられ生きてきた女性と裕福だけど目が見えなくなってしまった男性がお見合いで出逢うお話。

素敵です！

目の見えないことで傷ついてきた朔弥様。
生まれつきの痣のせいで家族にも世間にも虐げられて生きてきた清子さんがですが、支え合って幸せに、なってもらいたいです。

実の娘によくもよくもあんな仕打ちができるものだ。痣があったら余計に不憫で大切に育てるでしょうに。婚約してもあのお姑さんでは先が思い遣られるから別居一択で、朔弥さんと静かに暮らしたらよいと思う。

ありがちな設定

実の姉妹なのに親からも差別され、女中のような扱いを受けて育ち、見合いの話が来ると代わりに嫁に出される。
けれど、大概は旦那様にも婚家にも大事にされる。という、よくある話ではあります。
その中でもこの話は、絵も綺麗ですし、舞台が函館だったというのが気に入ってます。
清子さん、幸せになってね。

良いです

顔に傷があるものの努力家で才能あるヒロインです。
コンプレックスがありながら、自分で道を切り開いていこうとするのを主人公が助けてくれるところが萌えます。