みんなのレビューと感想「群青帝都 ～転生先は乙女ゲームのモブ令嬢!?私を殺そうとするヒロインには絶対負けません!!～【フルカラー】【タテコミ】」（ネタバレ非表示）

最終話まで読みました

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ポイントが余っていたので何となくずるずる最終話まで読み進めました。

お話的には乙女ゲームの中のモブキャラ(死ぬ設定)に転生した主人公が、死なないために奮闘するという流れです。
乙女ゲーム本来のヒロイン(転生者・闇堕ち願望のある地雷女)が闇堕ちルートのある攻略対象(表紙の白髪)と闇堕ちするため、帝都を破滅させようとするのを、防いでいたらいつの間にか自分がヒロインのように…という展開でした。

少し駆け足感は否めないですが、割とテンポも良く最終話から1話前までは納得のいく流れで物語は進みます。
主人公の黒髪には表紙の白髪男性ではない婚約者がおり、初めは少しすれ違い仲違いするのですが、婚約者となんだかいい雰囲気に。
主人公も満更でもない様子なので、こっちとハッピーエンドむかえるのかな？と思った次話で突然表紙の白髪といい雰囲気を醸し出し、最終話では婚約者でも白髪でもない男を2人侍らせて終了……。
主人公は誰ともくっつかず、お話も含みを持たせたままという、打ち切り作品によくあるヤツです。

内容はそんなに悪くないだけに残念でした。

応援したくなる

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大正ロマン風な舞台の乙女ゲームに、すぐしんじゃうモブキャラに転生した主人公が、生き抜く意志を強くしながら成長していく話。
乙女ゲームの中のヒロインが悪女キャラで腹黒い。
絵の拙さを感じるが、話の展開はスムーズで面白かった😃

転生前の親の言うままに生きていたヒロインが、変わっていく様子が応援したくなる

顔面崩壊っ？！(笑)

　ゲーム内の悪役令嬢やモブに転生したほうが「ヒロイン」で、正ヒロインが結構なワルで、ヒーローが「ヒロイン」と結ばれる〜という、この頃流行りのお話みたいですが、それにしても、画が雑すぎませんかぁ？「ヒロイン」もヒーローも、腹黒正ヒロインも、コマによって全然人相が違って見えて、引きの画面では特にそれが顕著。
　まあ、「ヒロイン」はモブだから、顔つきがキツいのは想定の範囲内だし、腹黒正ヒロインが、不細工に豹変するのも当然だけれど、推しの隠し攻略ヒーローまでも、顔が崩れてイケメンに見えないのは、何故？？？
　救いは、「ヒロイン」が、ある程度自分の意思で、リサに転生したようであること。(多分、事故死はしていない…)大抵、有無を言わさず転生させられていることを考えると、「リサ」の思いに応えて、生き抜こうと奮闘する彼女、いっそ清々しいです。自分のための、生き直しでもあるもんね。
　諸々吹っ飛ばしてもいいけれど、自己中腹黒モモちゃんの鼻をへし折るところだけは、見たいかなぁ。