【ネタバレあり】消える私に夫の愛はいりませんのレビューと感想（71ページ目）

子は親に似るものだから他の兄弟が性格に難があることは必然的なのかもしれないけど、そんな中で主人公がよくひねくれないで育ったなと思った

彼が救い手でありますように

未来が見れる能力を持つ ルナティア
その能力には徐々に 五感を失われるという 副作用がある
その能力を搾取し続ける 家族
能力に頼り切って 全く 実力をつけていない婚約者 ルナティアの周りは最低な人間ばかり
副作用について家族は話を聞こうともしない
家族から逃げるためにノクスと婚約を
彼が彼女の救い手になればいいのだけれど

作画が綺麗

無料話数が多かったので読み始めましたが、作画が綺麗でフルカラー、そして意外と面白くて読み進めています。
搾取子であった主人公が、自分の未来を変えるために足掻き、その過程で出会う月蝕の方に徐々に惹かれていくというストーリーもなかなか。
異能を使う度失われゆく五感で、片目の視力は完全に失われた的な流れだった気がするのですが、なんというか作画的に左目だけハイライト消すとか見えない状況を感じさせてくれないと忘れがちな設定です。

面白い

ありがちな内容なのかな？と思いきやルナティアの秘密だったりノクスの過去だったり、続きが気になる込んだ話である。単刀直入に言うと面白い。作画も綺麗で良い。

一気に読みました。

ハッピーエンド好きには、読んでほしい。
最後、五感を失って正気を保てなくなるルナティアが暗闇から帰還して、起き上がるシーン。泣きます。視界も聴覚も感覚も嗅覚も味覚もない世界。人間が正気を保っていられるのは、五感があって、それを楽しむことができるからなんですね。暗闇で一年間耐えるために、エマが考え出した方法も感慨深いです。

まだ無料の部分だけですが

まだ無料版だけしか読んでいませんが、まず絵が好みでした。あと、主人公が五感を失うという、ショッキングな設定で、これからの展開がどうなるのかとても気になります。

中世ヨーロッパの貴族のお話で、フルカラーのものが好きで読み始めました。主人公がひどい扱いをする実家から逃げ出し、とある貴族と婚約することになりますが、主人公の不思議な力や運命がどうなるのか、そして婚約者との距離が近づいていく過程が見どころです。

続きが読みたいです

試し読みから入りましたが、いつのまにか読み進めてました。家族に利用されるなど辛い歴史を持ちながらも、素敵な人に出会えて良かったです。

「自分が良ければそれでいい」、そんな人間しかいない環境で家族として扱ってもらえず大変な毎日だったと思います。
何とか生き延びて人生を全うして欲しいと願うばかりです。

能力を使うたび五感がどんどん失われていくヒロインに感情移入するほど可愛らしく絵も綺麗でどんどん読み進めてしまいます。どうかラストは幸せな結果でありますようにと五感が戻りますようにと思いながら、これからも読み進めます。