みんなのレビューと感想「オークの樹の下」（ネタバレ非表示）（67ページ目）

以前に読みかけて無料分だけ読んで寝かせていたのですが、
お話も進み無料分増えているのでもう１度読み始めました。
お話はとても良いお話だと思うのですが、少し暗いめなのが個人的に重く感じています。
読んで気分を変えたい事が多いので、素敵な良いお話と想像できるのですが、前回同様進んでません。
ボチボチ読み進めます。

先が気になって仕方ない～

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まず、リフタンは素敵過ぎ～☆何の情報も無く読み始めたのですがこの先が気になって仕方ない～自信なく自分自身が嫌いなマクシーがリフタンに出会って少しずつ少しずつだけど変わっていく姿が気持ち良く。周りの人たちも素敵です。先が楽しみに読み進めていけます。

是非読んでみて下さい

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今、あらためて2回目を読んでいます。
壮大なファンタジーに魅了され、引き込まれるばかりです。

幼き頃から父親による激烈な虐待を受け続けた為、自己肯定感が低く吃音のマクシー。
私は先ず彼女に、「よくぞ生きる事を辞めないでいてくれた！」と褒めてあげたい。
誰一人として味方がいない中、頑張ったなんてそんな簡単な言葉ではすまされなかったはずです。

そしてマクシーを妻に娶ったのは、下級騎士の英雄リフタン。昔マクシーに一目惚れしていたのでしょうか。彼女への言葉はぶっきらぼうで舌打ちが目立ち、でもマクシーへの深い愛情の裏返しによるものだと後に分かります。
領主としてのリフタンは騎士としてだけではなく、責任感も強い。口が悪い部下達もいるが、頼もしいトップとして信頼されている。無骨ながらも、いかに優れた人間かが窺えます。

領主の妻という立場により少しずつ己が成長していくマクシーに、リフタンが不安を抱く様子。まるで子猫を心配する飼い主みたいです。そしてマクシーもリフタンの愛情を感じて心を寄せていく様子は、彼女が幸せに向かって歩み始めたのだと思うと、読者として嬉しい限りです。ただ弱いだけの守りたくなるような女性ではない。だだ強いだけの勇ましい男性ではない。小さな蕾が膨らんでいくのを見守りたくなる若い夫婦の話です。

無料分ではまだ話の主要部分ではないのでしょう。
マクシーの妹ロゼッタが登場していない。
マクシーが魔法を学ぶことを良しとしていないリフタンとのすれ違い。
それにオークの樹。この枯れた樹がどうなるのか。

脇役登場人物達にも個性や魅力があり、魔物との戦い、領主不在中の侵略者達、人々との心情や愛情など、話に絵柄の美しさが加わって虜になります。

とても素敵です。「オークの樹の下」
是非読んでみて下さい。

お嬢様なのに、酷い扱いをされて、か弱い子供の心を支配して何が幸せと感じるのだろうか。今では虐待よね！
せっかく愛されてるのに、可哀想だなぁって思っちゃいました。これからの進展が楽しみ！

おもしろいです

こういうのなんて言うジャンルなんですかね。
世間から鬼呼ばわりの男に嫁ぐ女性や身代わり花嫁、ダメ女子風の主人公が溺愛されるマンガがすごくありますけど、このお話は話の運びも絵もきれいでおもしろいです。
主人公がどもりすぎるのでセリフが読みにくい部分もありますが毎日1話読みたいなぁと思わされます。

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吃音が有り、自分を美しく思えない劣等感の塊の様な主人公が相手に望まれていないと信じていた結婚に依って少しずつ自信と人生を取り返していきます。読み応え、有ります。

もどかしい

家族に虐げられ否定され続けてきたマクシミリアン。自己肯定感が低くなって、事あるごとに自虐的思考になっているところは、見ていて辛く感じます。リフタンの好意的な思いに対して、マクシミリアンのネガティブ思考が、なんとももどかしい気持ちにさせます。今後のマクシミリアンの成長に期待です。

吃音の主人公がコンプレックスを抱えながらも懸命に夫に尽くす姿は胸うたれますね。また、この男がもんのすごくいい男！最近見たコミックの中では一番のイケメンではなかろうか！どどーんとアップになると素敵すぎてため息がでます。

自己肯定感が低い主人公がこれから愛されてどんな風に変わっていくのかが楽しみ。
謙虚な姿が可愛らしいです。

じれったいけど、キュンとする物語です

幸せとは言えない育ち方をした主人公マクシーに好意を寄せるリフタン。
二人のキャラクターがしっかりしているので、安心して読めます。
特に、マクシーは、物語が進む中でも、過去の辛い出来事がフラッシュバックして、それが読み手にも「あぁ辛かったんだ」と。
最初はウジウジしててちょっと苦手な主人公でしたが、読み進めると、主人公の背景を分からせるように過去の出来事も随所に盛り込んで、マクシーのこれからがどうなるのか、とても気になります。
ちょっとじれったい感じもしますが、キャラクターの設定が素晴らしく、濃い、深い、響く物語です。