【ネタバレあり】ネオン蝶のレビューと感想（25ページ目）

夜の世界に棲む女の闘い

幼い頃から美しく都会的な叔母に憧れていた田舎の女の子が、高校卒業後に上京そして憧れの叔母の経営する小さなスナックで夜の世界デビュー。

叔母のお店の借金のカタとして、高利貸しのおじさんと枕営業させられたり、純情な客から本気の交際を申し込まれたりして世の中を学んでいく。

そのうち、場末の街角スナックから銀座のクラブへステップアップしていく夜の蝶となって羽ばたいていく。

生きていくために若くして夜の世界に入った女性の話です。なんだかとても簡単に描かれているからあんまりパッとしないです。
他にも似たような漫画を見たことあります。時代背景が古いからそう思うのかも、頑張って蝶になって。

面白い

無理掲載で読んで見たらすごい面白くって、いっきに読んでしまいました。桜子がのし上がって行くのが想像できるけれど、でもどんな風に？気になるから買いたいな。夜の世界のことがわかるのも面白い。バブル期なのか、今よりずっと浮世離れしてるけれど、綺麗事だけじゃないドロドロしたところも描かれています。桜子が処女を捧げちゃうシーンも最初はショッキングだったけれど、根っからの悪じゃないじいさんで 最終的には憎めなかったし、だんだんショックも緩和されます。最終的に独身で一人強く生きる、なんて結末は望みません。いいパートナーに出会えますように…

ネオン街で生きる女性は本当に凄いなと思いました。
強くて、意志が固くて、同じ女性として尊敬しました。
恋に落ちても溺れてはダメだなと改めて思った。恋をしても自分をしっかり見つめられる女性はすごく素敵だと思いました。
とても面白かったです。

ついつい読み進めてしまう面白さがありましたが、かなり昔の時代設定でした。佳代が桜子の処女で借金の帳消しを頼むとか、犯罪ですし。まあ、ネットが無かった時代は闇に葬られた事件がものすごい数あったんだろうなー、なんて思いました。あと性描写は男性目線であまり共感できなかったです。

水商売の世界

かなり昔、単行本で読んだのを懐かしく思い、無料の２話まで読みました。確か、15～20年ぐらい前の作品だったと思いますが、時代背景的にそれ以上、30～40年ぐらい前の話って感じですね。父親の再婚で居場所をなくし、もう自分にはこれしかない‥と、水商売をしている叔母を頼って上京。その日から、いきなりホステスとして働く。その後も色々あるわけですが、ちょっと内容が古くさいというか、今だったらありえないような出来事がたくさん。ホステスさんたちの名前や、バブル期のようなファッションも違和感というか、時代を感じる。でも読み物としては面白いし、続きが気になります。

女帝？

女帝好きだったので
全部読みましたが
内容が似てますね。
しかし、ネオン蝶を目指して上京するなんて
そして叔母さんにいいように使われるなんて…
お店のためとはいえキモいジジイに身体を好き勝手にさせられるのはイヤです！
女は身体で稼ぐという風潮早く無くしてほしい。

がんばってほしい

私も水商売の経験があるからとても共感できます！でもここまでの情熱はもってなかったかな…女になる為に好きな人と関係を持ってその後さよならするとか切なすぎる！続きもすごく気になります！がんばってほしいですね！

懐かしい作品！

大昔に読んだ記憶があり懐かしく、無料３０話を一気に読みました。絵が繊維で、性的な描写もいやらしさを感じさせません。主人公がのしあがる様を見るのが痛快で、読み始めると止まりません。バブル期の水商売全盛期の時代が感じられ、現実逃避して世界観に浸ってしまいます。

泣きながら繰り返し読んじゃいました。桜子ママの人柄の良さにほっこりして、応援したくなります。エロ描写も多くて大人向けでいいです。裏社会の人が沢山でてきて、激しいことになるあたりは、読んでいて気が重くなるので、ちょっと微妙でしたが。とっても面白かったです。好きな人と最後は一緒になれてよかったのと、お店を譲ってしまうのは、ちょっとおしいなぁと思いました。続編があればよんでみたいです。