【ネタバレあり】大正の花嫁～夫婦から恋をはじめます～のレビューと感想（2ページ目）

良いね！

無料分１１話まで読みました。
不義の子という事で、家族から疎まれている主人公と、戦争で顔と心に傷を負った宗一郎が夫婦になるお話です。
最初は冷たかった宗一郎が、徐々に雪に心を開いて仲良くなっていく様子が非常に良い！
今のところ婚家に嫌な人はいないし、読んでてストレスがないところも良いです。
ただ１１話辺りで宗一郎の幼馴染みが出てきたので、その人の動きが気になるところ。
嫌な女じゃなきゃいいけど…

応援してしまう

こう言うストーリーはよくあるけれど、やっぱりよ読んでしまう。
ずっと愛されず、家族にも恵まれなかった雪と、訳あって心を閉ざしている宗一郎には絶対に幸せになって欲しいと思ってしまう。

無料分だけ読みました。お互いに心に傷を持つ2人が、ゆっくりとお互いの距離を縮めていく様子がとてもういういしくてよかったです。

シンデレラ系

令和の設定だと無理がある人権無しのシンデレラ系のお話
大正時代の設定で幾つか同じような出だしのストーリーがあるので読んでいるけど瞳の色が違うをここまで周囲の人が何も聞かずに受け入れてるのは昭和でも珍しい

不義の子として生まれた雪は家族に虐げられて生きてきた。そんな中、鬼と恐れられる軍人の柊宗一郎から縁談を申し込まれ嫁ぐことに。最初は家が決めた結婚と、乗り気ではなかった宗一郎だが、徐々に雪の健気さに惹かれて心開いていく。宗一郎は左目を負傷しているのだけれど、それにも悲しい過去があり、その傷を恐れず労ってくれる雪をますます好きになっていく。
絵が可愛らしく、お話しの展開もそんなに遅くないので読みやすいです。
雪と宗一郎さんに幸せになってもらいたい。

幸せ

彼女は、結婚して幸せになった。夫は、彼女の優しさを知り、好きになった。二人が、これからいろんな困難に出会うだろう。だからこそ、二人力をあわせて、切りぬけてほしい。そして、幸せになってほしい。

雪と宗一郎さん、お幸せに

雪は、母親が青い目を持つ方との間に出来た不義の子として、家の者に虐げられて育った。そんなところに、鬼と恐れられる元軍人の宗一郎との縁談が…。でも、気難しい宗一郎さんは、実は温かい心をもつ不器用な人。
雪はだんだん旦那様に惹かれ、旦那様も雪の温かさに惹かれていく。
戦争で生き残った人の苦悩など、うまくお話に盛り込んでいて、旦那様がその苦悩から立ち直る姿と雪が支え支えられていく姿が印象的でした。

旦那様の元婚約者は、帰って来た宗一郎に「前の姿と違う！この人とは怖くて一緒にいられない」と婚約破棄した綾女というお嬢さん。このお嬢さんの雪に対する態度と、男達に襲わせて不貞の写真を取ろうと画策するあさましさが、クズそのものです‼️宗一郎が雪を助けてくれて良かった〜
こういう、クズいるのね…

青い瞳で生まれてきたがために父親から疎まれ下女扱い。そんな姪のために伯父は心と顔、瞳に傷を持つ男性を紹介する。少しずつ心を通わせる暖かい気持ちになります。

無料分の話だけ読みました。
最近、虐げられるお嬢さんの話が本当に多いですね。
この話もそう。でもこの話は旦那さんがすぐほだされてるので安心して読み進められそうです。

青い目の少女は気味悪るがられていじめの対処になる。他人だけではなく実父や実の兄弟にまで至る。そんなヒロインを助けるべく現れる旦那さま。偏屈な態度をとる旦那さまの優しさが嬉しい。