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比翼連理
「ひよくれんり」…調べましたよ〜、この言葉。「天にあっては願わくば比翼の鳥となり 地にあっては願わくば連理の枝とならん」からの〜、「比翼連理」でした。
比翼の鳥とは、雄と雌それぞれが、目と翼を片方ずつしか持っていない中国の伝説の鳥のこと(何と不便な!)
連理の枝とは、2本の並んだ樹木から伸びる枝が絡み合い、一つの連なる木となったとされる古代中国の伝説上の植物(その辺の原生林にもありそう?)
転じて、その意味するところは、仲睦まじい男女・夫婦の様子を表す言葉、男女間の深い愛情を表す言葉だそうです。なるほど、ちょっぴり賢くなった気分!
さて、周囲のおせっかい?でお見合いすることになった千鶴と正宗。二人とも世の中の主流からちょっぴり外れていて、かーなーりー不器用。お見合いの席なんて、いろんな意味で壊滅的。それでも、出会っちゃったんだよね、運命の?相手に…。男女の機微を察するには、あまりにも経験が足りなく、手探りな二人の「比翼連理」…不器用で初々しい二人の姿を、どうぞご堪能ください。
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