3.0
幸せになってほしい
忌み色持ちという伯爵令嬢・ジェーンは、実の家族なのに父親、母親、妹からいじめられ、さげすまれる。まるで魔女狩りのように、髪や眼の色で不幸を呼ぶとされるが、なぜそのような話になるのか、そこまで徹底していじめられるのか、本人は納得しているが、読み手としては、納得が難しい。
次期竜帝・ノーランとの絆が見えるが、本人たちには証のロザリオを見るまでは、お互いに気づけそうもない。
まして、ジェーンは、ノーランと知り合った時は、男の子と思いこまれていたし。髪の色も染めてしまうし・・・
どなっていくのか、最後は幸せになってほしい。
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