ロザリン・ボガート~復讐の王太子妃~【タテヨミ】
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あらすじ
王族と貴族の贅沢で財政が崩壊したカラブリア王国。平民の身分で富豪になったブルジョア、ボガート商団は彼らが唯一手に入れられなかった「名誉」を得るためにボガート商団の除け者として育った次女・ロザリンを王太子・ロビエンと結婚させようとするが???。 金で買った名誉、婚姻で阻んだ王家の破産。望まぬ結婚をすることになった二人はお互いを認め合い本当の夫婦になることができるだろうか。
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みんなのレビュー
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78話まで読んで
とにかく絵が美しい♡フルカラーで、小物から背景まで細かく描き込まれてて、見入ってしまいます!キャラクターそれぞれの表情もとても豊かで、特に手の描かれ方がその時の気持ちや状況の示唆をしていたり、それでいて流麗です
私的に最初はロザリンもロビエンもあんまり好きじゃなかったのに、一気読みしだしたら止まらなくてw
とにかく2人は似た者同士で、そして、なかなか認められなかったけど、お互い一目惚れだったんだろうなと思ってます
特に中盤からの、ロビエンのヤンデレシフトはなかなか面白いし、ロザリンがやられたらやり返す!しっかりザマァしつつ、離婚裁判を見て未来の自分かも?と恐怖したりする弱い一面を持ってたり、ロビエンが居ないと眠れなくなるくらい無自覚に甘えていたり、とにかく両思い!両片思い??ってなるジレモダキュンが凄い良きw
2人がお互いの気持ちを伝え合うシーンは、お互いボロボロなんだけど、胸熱です!
2人の時間はとっても綺麗で、喧嘩とかしててもなんかこう穏やかに読めるのに、王と王妃、王妃の侍女のクローティが出てくると漏れなく胸糞です…
ってか、王妃…王太子妃を階段から突き落として、あと五ヶ月はお腹に居ないといけなかった赤子流産させるとか…ほんま鬼畜
でも王妃はプライド高い無慈悲なだけの人かと思ったら、王妃も辛い過去があり、今のところ王が1番悪いなってなってます
歪んだ自分自身を自覚してても止められない、愛に傷つけられて、愛を悪用して、復讐してる王妃はある意味徹頭徹尾であり、そんな中で裏切ったクローティを殺さず逃した辺りで言葉にできないいろんな思いが湧いてきた
自分がお腹を痛めて産んだ息子ではない王太子を愛するふりをして、埋められない孤独を埋めようとして、足掻いていたのだろうと思うと、そこをついて復讐を唆した彼女の兄である公爵もなかなか歪んでると思うし、謀略を巡らしつつもどこか自分から破滅に突き進んでるように見える王妃はこの物語の第二の主人公なんだと思います
サブタイトルの『復讐の王太子妃』はもしかしたら、王妃のことも暗示してるのかもしれない
子供を失う事故の描写があり、虐待を想起させる表現もあったりするので、トラウマ注意ではありますし、ちょい高めだけど、フルカラーで1話1話がしっかりと長いので読み応えあります‼︎
最後まで読みたい名作です♪
作者様方ありがとうございます♡by 蛇結茨- 4
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5.0
愛し合う夫婦は強い!
破産寸前の王室を建て直すために平民出身のロザリンと結婚するよう、母親である王妃に言い含められる王太子ロビエンの綺麗なお顔からこの物語はスタートします。
強力な王権をふるったのもすでに過去の話。世の中金次第。渡る世間は金ばかり。何をするにもお金が必要です。それなのに宝石ギラッギラに付けてるママンを見つめるロビエンの、無駄遣いするからだ、という内心の声に泣かされます。
お金持ちのボガート家は爵位が欲しい。貧乏な王室はお金が欲しい。そんな、めちゃくちゃ分かりやすい大人の事情で、ロビエンは「売られるように」ボガート家の次女、ロザリンと結婚します。
ここまで読むと、なんて可哀想なロビエン!金のために愛のない結婚をしないといけないなんて…!と思うんですけど、この漫画の曲者なとこは、読者の予想をどんどん裏切るところにあります。
屈辱と悲しみですっかり意気消沈するロビエンですが、妻となるロザリンは非常に賢く商才に長けていました。
しかも、とてつもない美人で、王子であるロビエンにも堂々と自身の意見を述べる、自立した女性であるロザリンに、あっさり、ロビエンは恋に落ちてしまいます。
このあたりのロビエン殿下は、ちょっと乙女になってて可愛かったです。日傘さしてるとこなんてマジ乙女w
えらい単純やなあと笑ってしまったんですが、物語はどんどん、ドラマチックに、波瀾万丈に進んでいきます。
身分が違う2人は、衝突したり誤解をしたり、仲直りしたり理解し合ったりして絆を深めていくんですが、やがて大きな試練を迎えることになります。
結婚している人、特に、妊婦さんは読まない方がいいくらいの非常に酷な、むごい展開が待っていて、最初はラブコメっぽく読んでいたんですけど、あまりに残酷な出来事に号泣してしまいました。
ここのくだりはマジでキツい。重ねて言いますけど妊婦さんは本当に閲覧注意です。
それを乗り越えてもなお、どんどん怒涛の展開やら、驚きの真実やら、きな臭い陰謀やらが立て続けに巻き起こって息もつけません。可愛い絵柄ですけど、内容的にはずっとハードモードなんですよねこの漫画…
乙女なロビエンがどんどん頼もしい夫になっていくのもカッコいいし、隙のないロザリンが徐々に弱さや不安をロビエンにさらけ出すところもグッとくる。
夫婦の強い絆、愛情に、読んでいるこちらも胸が熱くなる、そんな作品です。by tinyなピーラー- 1
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5.0
政略結婚のはずが…
贅沢ざんまいのおかげで破産寸前の王家に、ブルジョワのボガード家は大金を援助する見返りに、
公爵の地位を賜り、娘を王太子と婚約させる。
王太子ロビエンは平民と結婚しなくてはならない自分を王家の財政難の犠牲者だと思う。
しかし、結婚相手のロザリンは美しく頭脳明晰で野心と行動力もある魅力的な女性で、ロビエンもいつの間にか好きになってしまうのだった。
とにかく主役のカップルが美しい!
服装から背景まで隅々まで綺麗で目の保養です。
お話は段々権力闘争が絡んで夫婦に辛い事も起こるが、ロビエンがしっかり妻のロザリンの味方になってくれるので安心。ロビエン頼もしくなったね。
これからの展開が楽しみな作品です。by chack&hamuko- 0
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5.0
81話まで読みました!
この作品、めちゃくちゃ面白いです。
オススメにあがっていて、ずっと気になっていたのですが、途中で止められなくて一気読みしちゃいました。
絵も抜群にキレイで素晴らしいのですが、ストーリーが面白くてテンポも良いので、楽しく続けて読めちゃう感じ。
やられたらやり返す強い主人公に、綺麗かわいいヒーローが良いバランスで、早く2人幸せになって!と思います。
更新が待ち遠しいです。by kurokoge- 0
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4.0
ロザリンの味方は
平民ながら財政面で王室に援助をし爵位を得ようと
娘ロザリンを王太子に嫁がせた父
当初ロザリンのことを金持ちのわがままお嬢様と思っていた王太子だが
実際は、父の商会の経営を支えてきて ゆくゆくは後継者となりたかったのに
女だからという理由で父の言うなりになるしかなかったロザリンの
強く聡明なところに惹かれていきます
どんなに頑張っても傲慢な父は兄に商会を譲ろうとしているし
自分は贅沢をするくせに身分が低いと嫌がらせをする王妃や
自分たちの仲を無理矢理引き裂いたと見当はずれな言いがかりをつける元婚約者の令嬢など
味方がいないロザリンでしたが
思いがけず王太子がロザリンを支える存在になっていきます
人を頼ったり弱音を吐くことに慣れていないロザリンですが
だんだんと変わっていく様子が描かれます
無料分終わってしまいましたが
ポイントある時によみすすめていこうと思いますby 毛糸玉- 0
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5.0