【ネタバレあり】冷酷王は人質花嫁を執愛するのレビューと感想

人の善悪がわかる菫色の瞳を持つ、主人公。
叔父さんに騙され、冷酷王の人質花嫁にされてしまいます。
続きが気になります。

おもしろそう？

冷酷な、王なのに、花嫁を執愛してくれて、いいなぁー！でも人質花嫁ってー！！？？どうなってるの？気になる。

善悪を見抜ける瞳を持つ令嬢は、幸せなのか。母親は何を心配しているのか。親戚にどんな目に合わされるのか予見していたのかもしれない。

ん？

無料分だけだと何がしたい…描きたいのか全く分からないけど、読む気にはなれなかった。もう少し読めたら良いのでは？

ネタバレです

人の悪意が見える‘菫色の瞳’を持つヒロインは、叔父に騙されて陛下へ人質として差し出されます。
でも、陛下がずっと探していた少女だったから、人質なんかではなく溺愛され、冷酷王の片鱗なんてありません。
10話の中にうまくまとまっていて、さらっと読めておもしろかったです。TLということ忘れるくらいには、エロくはないです。

人質とはいえ運命の二人！

国王ユリアンのもとに人質として、宮殿に上がる事になった侯爵令嬢のエリーザ、悪意を持つ人間が分かるという能力を持っていた。
子供の頃領地を訪れたユリアンに､お供の人間から逃げるように声をかけた事があった、それ以来側近を信じられなくなって､粛清した経緯から冷酷王と呼ばれるようになったという…
エリーザに与えられた仕事は、国王専属催事係と聞こえは良いが、王を喜ばせる夜伽の相手という…彼女は自分のせいで人間不信になった王への罪滅ぼしだと思う事にした。
ところが、それが甘くて凄く愛されてると思う程､情熱的だったので勘違いしてしまう、実は彼はあの時逃げろと言われなかったら、今の自分はいないし､ずっと彼女を探し続けていたという。
TLにありがちなHシーンだけという物語ではなく、ちゃんと練られたストーリーがあってのシーンなので、高評価です！短いながらも満足出来る中身の濃い物語でした！