【ネタバレあり】ホタルの嫁入りのレビューと感想（2ページ目）

進平推し！

49話まで読みました。
生まれつき心臓が悪く、名家の令嬢なのに継母から殺されそうになる沙都子と、沙都子に惚れ込んで何度も命を救う殺し屋の進平。
進平の一途さに沙都子も惹かれていくのに、自分がせめて家のために出来ることとして政略結婚を最優先し、進平との平和な暮らしを考えない…
お家最優先の時代だからなのでしょうが、長く遊女と共に暮らして平民の価値観も理解してきただろうに、そして守ろうとしているお家の継母に、殺されそうになるほど邪魔者扱いされているのに、何より沙都子が居なくても何も困らないお家が現実なのに、それでも尚、家のことばかりにとらわれる沙都子が歯がゆい。
それでもそんな沙都子のために命さえ省みず、何でもしてあげたいと思う進平が切なくて、このままだと沙都子応援のテンションが下がりそう(笑)
どうか最後は進平が幸せになりますようにと願いながら先を楽しみにしています。

面白い！

ドラマ化された「プロミスシンデレラ」の作者さんの新作。
先が気になる展開、シリアスとコメディの塩梅、画の綺麗さ達者さはさすがの一言。
生まれつき心臓の弱い麗しの令嬢が何者かに命を狙われ、ひょんなことから人殺しの男の子と逃避行をするハメになり、さあどうなるか？
麗しの令嬢、紗都子がとにかく素敵。自分の美しさと家柄の良さを充分自覚しながらも驕ることなく自らを厳しく律して、頭の回転も良く冷静、何にでも真剣に取り組んで下働きだってこなせてしまう。
厳しい現実を目の当たりにしてもメソメソせずにぐっと顔を上げて歩く姿。こんなヒロイン、応援したくなります

ずっと読みたかった話

前からいろんな電子の広告で気になっていた話だったので、一気に購入しました。

進平さんの歪んだ重すぎる愛がたまらなくクセになってくる。

最初の１話目の手紙を読んでいるご老人は、紗都子さんのお父様ですかね。文面から見ると、亡くなってホタルとなって会いに来たって解釈で合っているのでしょうか…
つまりは愛する人は進平さん？
それとも心配かけないようにの手紙なのかな。
二人には、生きて幸せになってほしいです。
義母と妹は、不幸になってほしい…

16話では、まだまだこれから一波乱ありそうなので何とも言えませんが、続きが気になるのだけは確かです。

\(//∇//)\待ってました♪

広告で見るたびに読みたい欲求が、ここまで高まる作品は初めてです。
凄絶な状況でも、生きることを諦めない紗都子さんの芯の強さと、鼻にかけてない育ちの良さからくる気品が、美しくてカッコイイ♪
どこから見てもイカれた獣のようで、どこまでが本心かも読み解けない、だけど（本人曰く）愛が重く（たしかに笑♪）少年のように無邪気なギャップがたまらない進平さん(*´꒳`*)
今後の2人の関係だけじゃなく、進平さんの生い立ちや、継母の動向、計られ窮地の康太郎・・・見どころ満載で読んで後悔ナシな橘オレコ先生の新作です♪

猟奇的な愛の行方は…

主人公の紗都子は生まれつき心臓が弱く、長くは生きられないと宣告を受けている華族の娘。
街に買い物に出たところを何者かの策略によって拉致され、治外法権の遊郭の島へ連れて行かれる。
捕まっているときに男たちに乱暴されそうになり、それを救ったのが伝説の殺し屋と呼ばれている進平。
紗都子は進平に助けてもらうために結婚を提案する。

それまでは家からほぼ出ず、世間知らずだった紗都子が、拉致されたことで外の世界を知り、自分の無力さを痛感し、なんとか生きて島を出るために知恵を絞って立ち回り、成長していく物語に思えます。
1日1日を覚悟して生きている様はとても16歳とは思えません。
逆に進平は人を殺めることに躊躇なく、猟奇的で近寄ってはいけないとわかるのに、時に幼く、でも周りの状況は正確に把握して先を見据えた行動する、不思議な魅力があります。
また、紗都子と接する中で紗都子の魅力にいち早く気付き、執着しているように見えます。

この2人がこれからどうなっていくのか、紗都子は生きて島を出られるのか、目が離せません。
何より2人が少しずつ変化していく描写が面白く、さすがオレコ先生の作品だと思いました。

ヤンデレな殺し屋とか最高！

ヤンデレな殺し屋。それだけでもう面白そうだからスゴい！
実力行使すれば誰よりも強くて、躊躇なく人を斬りまくる、人から恐れられる男なのに、ただ1人の女にはめっぽう弱いという力関係が大好きです！！

沙都子は病弱で長くは生きられず、家のために結婚して父親の役に立つためだけに生きてるという、それだけ聞くと自分がなくて人のいいなりで生きてる人形のような人に感じるんだけど、でも芯が強くて凛としてて美しい。

本当は惹かれあってはならない2人だったのに、全てを捨ててでも一緒になりたいと思うような相手に巡り合ったんだろうなぁ。
今後が楽しみです！

一気読み！！

大好きな橘先生の作品！時代は明治あたりでしょうか。伝説とうたわれるほどの殺し屋と伯爵家の娘との話。まだ配信もそこまでないので、今後どうなるかワクワクしながら読んでいるところです。
主人公のさとこが、自分の現状を把握しながらもお父さんに喜んでもらおうとする一心で、何とかその場その場を回避していこうとする健気な姿に、応援しながらも幸せになってもらいたいと願わずにはいられない。そして、まだまだ謎が多い後藤さんにも、何やら訳ありの過去がありそうで。。
何せ目が離せないお話！！配信話が少ない今だからこそ、ぜひ読んでもらいたい！

面白いです。

無料分だけ見ましたが、先が気になりすぎて残りの全話購入しました。
最初の手紙を読んでいるのは、進平なのかなと思っています。刺客を雇ったのは父親かな？と私は思いますが、この先どうなっていくのでしょうか。
愛の重たい進平ですが、主人公のさとこも　だんだんと惹かれているようです。
みなさんが言うように、進平の目が怖かったですが慣れてきました。
進平の生い立ちなど、これからの物語を楽しみにしています。

待ってました！！！！！

広告で最初に見て、それからずっと、配信してるサイトを探してました。
やっと配信してるところに辿り着けて嬉しいです。
もともとはプロミスシンデレラが大好きで、この作者さんの新作なら、絶対ハズレはないと信じていました。
しかし、その期待以上の面白い展開で、とっても痺れます。

今作も、画力は天下一品です。
綺麗で不気味で刀を抜くシーンも少女漫画のレベルを超えています。
特に、意地悪で闇堕ちしてる表情は相変わらずお上手。
意地悪な人たちをギャフンと言わせるシーンもセットで、大変お上手です。スカッとします。

内容としては、始末屋とお嬢様のラブストーリー。
外出先で攫われた主人公のさとこが、囚われ先から無事に生き延びるために、始末屋の後藤に自分との結婚話を持ちかけます。
最新話では、囚われ先から2人で、後藤の故郷である遊女の島に逃げのび、ここでさとこが遊女として、裕福な客に身請けされることを目指し、二人三脚で頑張ります。

相変わらず後藤は屈折しているし、始末屋としていつキレるか分からず不安定で少し怖いですが、一方でとても愛情に飢えている印象を受けます。
確かに結婚話のスタートは、当初お互いに打算的な印象もあり、いつ裏切るか、裏切られるかわかりませんでした。しかし…
時々後藤が口にする「好きだよ」「さとこを守るのは俺じゃなきゃダメだよ」という優しい言葉たちもまた、どうしても全部が嘘だとは思えないんです。
後藤がどのような人生を送ってきたのか、どうしてこの仕事をするようになってしまったのか、是非このバックグラウンドが明かされることを期待してしまいます。

こんなにワクワクする作品も久しぶり。
テンポの良い更新を心待ちにしております。

1コマ1コマの絵がすごくキレイです。
ヒロイン、さとこちゃんの芯の強さが素敵だし、だんだん進平にひかれていく様子も可愛い。進平はヤンデレ激重男子。剣の腕はめちゃくちゃ強く、癖にささる人には相当ささると思います(笑)

冒頭でさとこのものと思われる手紙を読んでいたのは、おそらく年をとった進平なんだと思いますが、いま遊女の島にいて、この先二人がどんな道を辿っていくかすごく気になります。