【ネタバレあり】余命わずかの脇役令嬢のレビューと感想(23ページ目)
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絵がとてもきれい
生家では兄妹弟が同じ兄弟でありながら親からも初恋の家内医師からも存在をないがしろにされながら、絵を描くことだけを楽しみに生きる主人公。
芸術病という特殊な才能の代価ともいうべき病で余命宣告されて家を出る。
婚約者のミリアンは突然来た彼女をとまどいながらも受け入れ二人は愛し合うようになる。
しあわせになってほしいなぁと思うのだけれど…by Mにゃんこ- 0
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4.0
悪意がないことが悪意
ヒロインの家族が出てくるシーンは本当に、余すところなく、漏れなく不愉快
たぶん少しでも話のテンポが悪くなると、面白さを不愉快が超えてきてしまうと思うくらい
話は気になるのでポイント使って読み進めたいと思いつつ完結していないので、終わりが見えないと、このイライラに耐えられそうにない…
家族からのヒロインの扱いは無関心を超えていて、もはや他人レベルに「どうなっても気にしない存在」
なんせ家出を気にしないどころか、寿命僅かであることや奇跡の才能を持っていると聞かされても信じない
信じる信じないの前に、心配すらしないんだから本当にどうでもいいんだろう
それでも常に家族愛や義務感を押し付けてくるが、ヒロインには愛も義務も返さない
ただ、本当に悪意がないらしい
むしろ「良くしてやってた」くらいに思っている
家出から家族はほんの少しだけヒロインに対する言動を省みる
言い訳が出ればまだマシな方で、なんでこうしたんだっけ?と忘れてるレベル
思い出しても「そんなことで家出する?」程度の反応
親もあり得ないが、特に病弱設定の妹
姉に置いていかれたくないからと仮病を使ってまで外出制限に姉を道連れにするが「むしろ姉が好きだから」と悪意ゼロ反省ゼロ
悪意なく家族に不利益与えられるなんて、本当に改善のしようがない、悪意以上に悪だと思う
ヒロイン何も言わなすぎダンマリしすぎと感じることもあるが、
「誰かに期待する、頼る」という思考が消滅してるだろうなと思うくらいに存在を無視されているby 午後3時の通りすがり- 1
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5.0
切ないです…
理不尽だし、命を削って今を生きるとか…
切ないです
まだチャージを待ちながら読み進めていますが、課金して続きを読みたくなりそうby のんのんののんの- 0
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2.0
切ないお話
家族に虐げられているだけでも辛いのに、余命わずかという、踏んだり蹴ったりな令嬢カリナのお話…なんですけど、その病の原因が自身の絵を描く才能と引き換えという、あまりにも救いのない内容。
だったら絵を描くのやめればいいじゃんって思うけど、彼女にしてみれば唯一の生きがいだもんね…やめられないよね。うん、もう好きにしたら良いと思うよ、という感想です。
要するに、あんまり同情できないヒロインです個人的に。
この子、余命わずかでしょっちゅうぶっ倒れてるんだけど、めちゃくちゃ我が強いんだよね。
周囲の心配とか助言とか全然聞かないの。やりたい事、したい事めがけて突進して、そんでぶっ倒れて、周りが大変な目に遭う。こんな病人嫌だわ自分。
けどガタイがすごく良く描かれてるから、そう簡単に死ななそう(笑)たくましいと言うか、ふとましい体つきでなかなか良いです。絵は綺麗なんだけど。
あと、雪降る天気なのにもう少しで胸がボローンしそうなくらい大きく襟元が空いたセクシードレス着てるのもどうかと思う。
ホントに余命わずかなの?ってくらい薄着してる。
原作はもう完結してて、ちゃんとタイトル通りになってるらしいです。ガタイ良くてもやっぱり病には勝てなかったか…by tinyなピーラー- 3
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4.0
無料分まで読んだ感想ですが、兄弟姉妹が多い人で真ん中に当たる人には共感出来る所があるんじゃないかなって思いました。
親からしたら兄は初めての子供でカワイイ、妹は虚弱体質で目が離せない、弟は双子でヤンチャ、主人公は手のかからない健康体。1番手がかからない分、後回しにされやすい。
それにしても手がかからないからといって何でも後回しにして良い事はない。この主人公の親はバカなのかって思うくらいに主人公を後回しにするし、話しを聞かない。余命宣告されて最期に自分自身を見てほしくて、黙って婚約者の所に押しかけます。仕方なく受け入れる婚約者ですが、キチンと主人公に向き合い1人の人間として付き合って行くって所で無料分が‥。
親元に居てるより生き生きしてる感じがして、お医者さんも来て主人公の力になりそうな人も来て、少しでも長生きして幸せになって欲しいなぁって思いました。続きが楽しみです!by パンダ先輩- 0
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4.0
カリナの父親がずっと不平等に接しているの見せられてイライラする。早くざまぁか和解すればいいのに。
カリナの恋愛面は1年の命、という制限のある中なので切ないです。でも好きを隠さず伝えてくるタイプのヒーローだから安心して見ていられる。by しろ○- 0
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4.0
家族に相手にされない可哀想な子
綺麗なのになぜか家族からかまってもらえない。
自分も余命短いのに病気の子の面倒をみさせられる。この状況に耐えれず家出をする。
ってかこの家族変じゃない⁈嫌ってるわけでもないのに、どーしてこの娘だけないがしろにするのよ!あほ両親。まだ先を読まないとわからないな。by amaiii- 0
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5.0
主人公の家族とのやりとりが切ない
カリナが余命せんこくされてから思いきった行動、家出して婚約者ミリアンの家に押しかけて
婚約破棄して差し上げます!
おぉ〜大胆と思いました
最初びっくりしていたミリアンもカリナに優しくなっていってこれからの2人の行方が楽しみですby しよさん- 0
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5.0
どうか長生きしてほしい
兄弟の多い伯爵家の真ん中の子として生を受けたカリナ。真っ先に愛情を貰い期待されてきた長子でも、幼くか弱い末の子でもなく、誰の目にも入らない影の子だった彼女は、やり場のない寂しさを絵を描くことで埋めてきました。しかし不幸にも、空想の世界にのめり込み過ぎた為に「芸術病」という奇病を発症してしまいます。自らを癒す為の代償に必要なものは「命」でした。能力を使い続けて寿命を磨り減らしてしまい、残り僅かとなってしまいます。とうに自分の生に諦めのあった彼女が感じたのは、悲しみよりも「一度くらい自分の力で家を出てみよう」という思いでした。長い道中を経て、婚約者であるミリアン・フェステリオ公爵の元へ訪れ、交渉の末にしばらくの間居候させて貰える事になります。彼に煙たがられている事は気付いていましたが、引き換えにと婚約破棄の書類を差し出し、何とか滞在の許可を得ます。
排他的で厳しい人だと思っていた婚約者は、不器用なだけで根は優しい人だと知り、公爵家での暮らしが少しずつ楽しいものへと変わっていきます。幸福を覚える度に沸き上がってくるのは、死の恐怖と彼に知られたくないという思い。愛情を含んだ眼差しを向けてくるミリアンへカリナが告げた言葉は「私を好きにならないでください」でした。
実家ではヤングケアラーの役割もあった彼女は、妹の面倒を見ることが当たり前で、友人も出来ず外に遊びに行くことさえありませんでした。寂しさを両親に訴えれば、忙しいのに勘弁してくれと呆れられ、甘える場所も、褒めてくれる相手も居ない。私も真ん中の子だからカリナの気持ちが痛いほど分かります。将来を期待されている訳でもなく、別に蔑まれている訳でもない。放っておいても勝手に育つと思われている、ただただ「目に入れてもらえない」存在。他人からすれば、十分な衣食住も与えられているのに贅沢だ、などと言われてしまうかもしれません。
はじめ意思の希薄そうな雰囲気のカリナを鬱陶しくさえ思っていたミリアンは、共に過ごすにつれて、次第に彼女に対する深い愛情を自覚していきます。やがて彼女の寿命の短さを知り、これまでどれほどの痛みや絶望を隠してきたのかと思い至ってしまった時、果たして彼は未来の為に何を選択するのでしょうか。
願わくばどうか長生きし、愛する人と共に末永く幸せになってほしい。by コモドアーズ- 7
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4.0
ひどい親だと思う
子供全員平等に気を配る、物を買い与える、心配するなんて無理だと思うけど、これはひどすぎる。さっさと離れて、自分の幸せを見つけるべし 頑張れ!
by gazebo- 0
5.0