【ネタバレあり】妖狐の旦那さま～大正花嫁奇譚～のレビューと感想（8ページ目）

敵を欺くにはまず味方からとは言え…今まで辛い環境に居てやっと平穏な毎日を過ごしつつあるなか。よりにもよって運命の花嫁とやらが自分を虐げていた人物。当然のようにずかずか入ってくるし覗くつもりはなくても視界に入っているのわかってイチャイチャ、もう覆ることはないと言わんばかりに誘惑。他の人でも辛いのに。周りの人達も冷たい態度だとかなり苦痛だっただろうに。
解決はしていなくても演技だった。もうそばを離れない。と言われた時のホッとした表情良かったですね。まただまだ解決に向けてひと波乱ありそうだけれど乗り越えてハッピーエンドへ…。

好きな人のために!

自分の命と引き換えに相手が幸せになることを願う　それはよい事だけど、それじゃ本当の幸せにはなれない？どんなどんでん返しがあるというのか?

代々続く家のしきたり。
双子の能力が無い方が処分されるはずが生かされてはいたけど、両者に能力があるのでは？

ただのシンデレラストーリーじゃ無い

色んな設定や背景はあるけれど、虐げられた主人公が、誰もが羨む王子的存在の人に身染められるよくあるシンデレラストーリーと思って読んでいたら、どうやら救われた主人公の秘められた力で救う側になるみたい…
面白くなる可能性有りなので、もう少し読んでみます。

この華族様は...我が子をお家のためとはいえ、手にかけようとするなんて...
でも、妖狐の旦那様に見初められ時代も大正という旧きロマンを感じるお話で興味がわいているのです

あの時の

こんなに虐げられているのに、ボロボロになった子狐を助けてあげる心優しい少女。家族から解放されこれからは幸せになって欲しい

代々続くお家は色々ありすぎです。比呂と灯里の双子が生まれて、加護を持たない方を見放すなど言語道断。灯里の方が可愛いし歌も綺麗。きっと実琴さまにはきっと解るはず。親と姉を懲らしめて欲しい。

狐様がはかない

能力を持たない双子の片割れ
家族からも酷い扱いを受け、辛い毎日を過ごしてきた主人公に出会った、弱々しい狐様
いつ、居なくなってしまうか分からない、はかなさがキュンとくる

妖狐の旦那さま

妖系を見つけると読んでしまいます!双子で生まれながらも大事にされるのは力を持つ者のみ。力を持たない者は召使いの様に扱われ家族のために雑用などさせられる。不運な中にも幸運もあり。妖狐からの求愛で花嫁候補とされる。同じ家族なのに不公平さが腹正しくも、どうか自由に幸せになって欲しい。

よい！

似たような作品は確かにあるけど、これはこれで良い！！
長髪のヒーロー好きとしては、ほんとにたまらんです🥰