【ネタバレあり】ザシスのレビューと感想（2ページ目）

色々考えさせられる…

ひとつの小説から リアルに起こる事件に繋がるストーリー。
今まで 健全で爽やかな作風だった森田先生が こんな作品も残されていたんだと衝撃でした。
いじめた側の悪ふざけ感と反対に、いじめられている側の恐怖。
温度差に考えさせられました。
いじめをする側が 徹底的にダメな大人になって復讐されている所に まだ救いがありますが…でも いじめている側にも 何かしらのフラストレーションがあるのかもしれない。家庭環境とかを含めたら 底知れない闇を感じさせる作品でした。

スッキリはしないけど、ひとつの映画を観た様な余韻が残る作品です。
グロ苦手じゃない方には おすすめです。

どこかで見たことある名前だと思ったらろくでなしブルースの作家さんだった！
イメージが違いすぎてびっくり。
いじめ問題を扱ったメッセージ性の強いお話かと、読み進めたら、まさかの、教師の人が轢き逃げとは！
意外すぎてびっくり。
無料分読みましたが、短くて終わるようなので残りも読みたいです。
絵は、女の子に全然魅力を感じないけど、それよりもストーリーのおもしろさが勝ちました。

最後の犯人は誰？？？

無料試し読みから面白くなり、最後まで課金して読みました。
話の展開は面白く、小説の世界と現実がリンクする中で誰を信じていいのか？誰が悪なのか？え、まさかお前そっち側！？とハラハラしながら読みました。
ただ、最後の最後で真犯人？が誰だかわからなくなってしまったので、きっと本編中にヒントがあるはず…！と思い、今から2周目読み返します笑

まてー

なかなかおもしろいなーと読んでいきました。投稿の小説と絡めて事件が起きる。ふんふんなかなかいいじゃないか。と、思っていたらちょっと待てーそんなことあるかーな展開が。さあどうなる？

先が気になってどんどん引き込まれます

ともかく先が知りたくなるので、あっという間に課金してしまいます（笑）まさかこの人が…！的な意外な展開が多いので、その割には…なラスト。意外性とかなるほどと膝を鬱ような納得感は、私には感じられなかった。絵は好きです。女の子も可愛い。

顔芸

ろくでなしブルースの森田先生じゃん！ってびっくり。ミステリーも描かれているんですね。私は意外と面白かったし、まさか主人公が轢き逃げしてたなんて思わなかったので意外でした。まだ最後まで読んでませんが3巻で終わってるようなのでダラダラ長くなるよりいいと思います。
一つだけ気になる点。
女の子の顔芸が不自然すぎます。元々顔の表情を細かく描かれる方なのは承知の上ですが、この流れでここまで顔をしかめないだろってくらい口をとんがらせたり眉をよせたりで、読んでてそこだけイラっとしました。
あとは中学生がオッサンのようなので、子供の描き方は見直された方がよろしいかと大先生に失礼なことを思いました、すみません。

面白い

すごく読みやすかったです。
主人公が虐められてるって設定じゃないからかもしれませんが、エグいシーンも何とか読めました。

いじめた当人への復讐もそうですが、佐伯君は見て見ぬふりをする人へ伝えたかったというのがよく分かりました。

最後がなぁ…
途中までとても怖くて面白かったのに…
オチが幽霊なんだか、人なんだか？よくわからないのは残念。

ホラーというより残虐だった

森田先生好きで新しい漫画という事で一気に読みました。イジメの復讐劇ですが、それが小説通りになっていくのが恐怖でした。復讐のやり方が非常にエグい…そしてその描写がリアルで余計に怖かったです。イジメの主犯格4人の他に後2人…それが誰なのか非常に気になり明らかになった時は、まさかでした。でも、それで題名の意味がわかりました。イジメは誰でも標的になり得るし、加害者にもなると言うのがこの作品が伝えたい事だろうなぁと感じ、メッセージ性の強い漫画だと思いました。３巻で終わって良かった…長く続いてたら私は怖くて読めなかったかもしれません。森田先生の描く人物って動いてる様に見えるので(そこが好き！)ザシスは怖くて怖くて…。

問題提起の作品

いじめには何種類も罰がある。「ざしす」の意味が最後の最後で意味が分かる。その意味が分かったとき、いじめの本当の恐ろしさがわかる。最後はホラー要素もあり、とてもも白かったし考えさせられた。