みんなのレビューと感想「ザシス」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

あまり

あまり得意なジャンルではないんですが、グロ面白くて続きが気になり過ぎて、苦手なものが苦手じゃなくなりました。無料分読んでしまったので、課金しようと思います

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絵からして怖い。いじめからの復讐劇を原稿に起こしているのか。
明るいキャラクターの女の子が徐々に巻き込まれていく。

マジかよ森田まさのり

広告で見たとき、愕然とした。
森田まさのり？
え？マジで？

どう考えても私が知っている森田まさのりの作風ではない。
私は「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」をリアルタイムで読んでいた世代だが、あの森田まさのりが、これを？
信じられない思いで読み始めたが、壮絶ないじめとその復讐という設定も、小説の内容どおりに人が殺されていくという筋立ても、グロテスクな殺害方法も、犯人の仮面などの小道具に至るまで、「昨今よくある」「どこかで見たことのある」ものばかりであった。

しかしまあ、何が凄いって、この「どこかで見たことのあるような話」が、あり得ないくらい読ませる、ということだ。
これはもう、ひとえに森田まさのりの技量という他にない。
それは、細かく言えば画力とか構成力とか登場人物の巧みな描き分けとか色々あるのだろうが、要するに、「どこかで見たコマ」であっても、1コマの破壊力が全く違う。
ここまでくると、テンプレートのごとき内容も、漫画家としての力量を見せつけるために敢えてやっているのではないかという疑念すら湧く。
それくらい、圧倒的に面白い。

サスペンスホラーとしての盛り上げ方も実に堂に入っていて、躍動的なスリルは抜群である。

また、基本的には緊迫感溢れるサスペンスでありながら、ところどころに「これぞ森田まさのり」というユーモアが光り、陰惨な物語を上手く緩和している点も、旧来の読者としては「これだよこれ」という感じで、大満足であった。

いやー凄かった。
圧倒的な技術に触れるというのは、本当にいいものだ。
率直な感想としては、何かもう、優れた芸術作品を鑑賞した感じに近い。

森田まさのり、こんなことも出来たのかよ、と終始驚愕したり感嘆したりしながら読んでいたが、「出来るに決まってんじゃん、やらなかっただけで」と言わんばかりの余裕の傑作である。

「あの頃」の森田まさのりを知る読者にこそ、是非とも読んでもらいたい。

すごくこわい

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人にすすめられて読んでみました。ストーリーは、すごくこわくて、切ないところもあって、重たいです。続きが気になります。

！

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リアルな世界にも起こりそうな話で吸い込まれます。
ただたったの3巻で終わっちゃうのはすごく淋しいです。

色々考えさせられる…

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ひとつの小説から リアルに起こる事件に繋がるストーリー。
今まで 健全で爽やかな作風だった森田先生が こんな作品も残されていたんだと衝撃でした。
いじめた側の悪ふざけ感と反対に、いじめられている側の恐怖。
温度差に考えさせられました。
いじめをする側が 徹底的にダメな大人になって復讐されている所に まだ救いがありますが…でも いじめている側にも 何かしらのフラストレーションがあるのかもしれない。家庭環境とかを含めたら 底知れない闇を感じさせる作品でした。

スッキリはしないけど、ひとつの映画を観た様な余韻が残る作品です。
グロ苦手じゃない方には おすすめです。

作者さん、こういうのも書いてるんだ。めちゃくちゃ怖い。
少し躊躇するくらいイジメの内容がひどかったし、それに対しての復讐の仕方がザワッとした。
昔読んでたろくでなしブルースのひと？？って感じでした。

推してあるので読んで見ました❢　変わらない丁寧な絵柄がとても好きです　色々なジャンルを描かれてあるからすごいなぁ　(｡･_･｡)　続きがとても気になる作品ですね

面白い

続きぐ気になってしまいポイントを追加してしまいましたw最初は怖いもの見たさで読み始めたんですが皆さんもみてみてください

引き込まれます

次々と物語が展開していき、小さな伏線の回収もあり、引き込まれます。
サスペンスかもしれませんが、私はいじめの復讐劇として読んでいます。

いじめというのは直接いじめていた人物はもとより傍観していた者、間接的に手を下すのに加担した者、止めなかった者、先生、と全員が加害者であることを忘れないでほしいです。