みんなのレビューと感想「52ヘルツの共振【電子限定描き下ろし付き】」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

丁寧に描かれた作品

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オメガバースの中でもとても丁寧にそのバース性に抗う葛藤や、向き合う話でした。また、オメガの内情に偏りがちだけど、このお話はアルファの心情や葛藤も描かれていたし、所謂スパダリセレブアルファではない所も良かった。電子おまけの巣作りの話も凄く素敵でした！この二人が番になるところがとても読みたいです。

早寝電灯先生のオメガバスー購入せずにはいられない( *´艸｀)他の感じと違いガツガツした感じもなく相変わらず優しさあふれてます

すごく良かった…

純愛ってこういうことなんじゃないかって
それぞれのサガの経験のない当たり前な不安とか
受け入れがたいどうしようもないモノへの葛藤とか
でもちゃんと建設的に前向きに抗ったり
清涼感のある、血の通った温かい作品だと思った。

番になって家庭を築いて堅実なでも温かな
幸せを作っていくんだろうなって
想像できるのが嬉しくて
下世話な心が洗われる気がした(笑)

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読み始めから波紋とか描き方とか美しいなって思いました。
他作品などで描かれるアルファより繊細な人だった、優しい世界でした。

今まで読んできたオメガバースの作品では、フェロモンの香る様子を描いているものをよくみてきたので、振える感じを表現しているのが、独特な印象を受けました。もちろん良い意味で。そして、Ωの巣作りに対する解釈のしかたも新鮮で、お互いが真面目に向き合っている素敵な作品でした！

オメガバースの難しさ

オメガバースの気持ちがないのに身体が反応してしまう気持ち悪さ、身体の反応に振り回されずに自分の人生を生きていこうとするαとΩの話。
ふたりとも真面目で、お互いへの好意にも慎重に向き合って、だからこそ、気持ちが通じ合ってからの姿に感動しました。

待ってました！

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なんだろすごくエロいわけじゃないけど結果エロスに酔えるんです。オメガバースもこの作家さんにかかるとこうなるのか！！と。オメガの自分を、自分の生活をコントロールするとことが自立している自由であると感じるという部分はすごく共感できる。そうできない部分があるからこそそこにこだわるのも。彼が孤軍奮闘していたのを「そんなとき俺は何してたんだろうな」なんて言われてぎゅっとならないわけがない。また何度も読み返すんだろうな。

配信待てなくて紙で買った

作者さん買いです。
トラウマほどではないけど、苦手な人が多い自己肯定を描くのが上手な作者さんだと思います。
オメガバースの捉え方、表現の仕方が作者さんらしい目線で良いです。
また、自己肯定の物語なので読後は幸せ感あります。
化け猫〜がイチ推しなので、星は4よりの5で