【ネタバレあり】落ちぶれ才女の幸福 陛下に棄てられたので、最愛の人を救いにいきますのレビューと感想（2ページ目）

生まれ変わったセリアを応援します

竪琴を奏でて傷や病いを癒す聖奏師。セリアは筆頭聖奏師で国王の恋人だったが、生真面目な性格が人々の誤解を生み、野心家の新人の罠に落ちて聖奏師を追いやられる。国王からもあっさり捨てられた。国外へ逃れ辺境の地で出会った仲間たちとふれあううちに、過去の己れの頑なさを反省して真の聖奏に目覚めていく。騎士デニスとの恋愛に発展していくのが楽しみ！

無料分だけ読みました。セリアが今後どうなるのでしょうか。デニスとハッピーエンドになるのかな？
あらすじ読むと最愛の人とかいてあるけど？どうかな

セリアが前向きな所が好き

筆頭聖奏師として国を守る
男前過ぎる公爵令嬢のセリアと
亡国の貴族で優しすぎるデニスの恋物語
なのです。
なんですが
セリアの逞しさ、前向きな所は（令嬢とは思えない）
後輩をグーパンチするわ、頭突きはするわ(笑)
重いテーマだけど
重すぎなく読めるかなという感想
（多分セリアが前向きだからなんだろうな）
短編なんですが、刺さるセリフもそこかしこにあり
幸せって何だろうねと考えてしまった。
デニスの真実を知ったセリアのセリフは何度読んでも泣けてしまう。
また絵も美しい、特に月夜の表現は圧巻です。
イッキ読みして大満足な作品でした。
またもう１回読もう！！

残酷

残酷な話ですよねー。でもそこから２年で立ち直れるなんてすごい。私だったら無理だし、過去の辛かった話はしたくないなー

聖弦はデニスの良心…

ヒロインセリアはファリントン王国の筆頭聖奏師だが原則に忠実なあまり、騎士等に疎まれていた。(聖奏を正しく理解していない為)そこに野心を持った新人のミュリアルが現れ、人気を得る。
そこで王太子の提案で新旧対決するが、何故かセリアは敗れて追放され、王国を去る。王太子とは秘密の恋人関係だったが(これにも深い意味がある事が後で分かるが…)冷たくされた。一人長年の友人デニスが、隠した聖弦をセリアに渡す。
それから2年後にデニスが突然セリアを尋ねて来るが……デニスには大きな秘密があった。
最後には真実の愛がデニスを救い、偽りの愛でミュリアルを犠牲にした王(以前は王太子)は破れる。聖奏師としての力を失ったセリアは、デニスと真実の愛で結ばれる……
祖国の為に身を捧げたデニスはセリアを欺きセリアを追放させるように仕向けたが、その良心が(セリアへの愛)結局デニス自身を救った。その時はそこまで分かってなかったが、デニスの愛が本物だった訳で、偽りの愛を利用した王は滅びた。
ジゴクを見た二人はこれから幸せになるだろうが…セリアが大人しいだけの女性でなかった事も、良い方に働いた……のは、女性の立場からしたら、嬉しい！

すすまない

最初は聖女のような役目を首になるまではサクサク進んで、あっという間に立ち直ったけど、その後幼馴染と再会してからがすすまない…

幸せになってほしい

真面目で誠実でちょっと頑固な筆頭聖楽師だったセリア。彼女が一生懸命育てようとした天才聖楽師に地位も、密かに付き合っていた国王も奪われ、セリアが聖楽師になった時から使っていた竪琴も燃やされます。ですが、国を出る時、幼馴染のデニスに彼女が愛用していた竪琴を渡され（デニスがこっそり入れ替えてくれていたのです）セリアは、第二の人生を歩むべく、旅にでます。
２年後、新しい環境で、今までとは全く違う、自分でいられる場所で生きるセリアの下になんと、デニスが訪れたのです！彼は、騎士をやめて故郷へ帰る途中でした。再会を喜ぶ２人。ひと月ほどデニスはセリアのいる国で過ごします。
きゃー😆これからの進展に期待が高鳴ります！

なんだかすごい波乱の展開でしたね。まあ、でも、どれだけ不幸でも後々に幸せが訪れてくれるという趣旨はいいですね。

聖奏者？の仕事がよく分からなかった。
全て奏でてはいけない、とか色々と最初に述べてた割には謎だけ残り。

小出しをもう少しして読み手に伝えて欲しかった。

聖奏師セリア

自分のやり方を批判されつつ曲げない主人公セリア、批判する人々の心を掴んでセリアを追い出す新人、追い出されても明るく元気に生きれる前向きさ