5.0
セシリオ閣下が可愛いらしい
サリーシャは王太子殿下を親友として慕っているのに、義父から王太子妃の座をのぞまれている。でも殿下は愛するひとと結ばれて、それを祝福しながらも、今後の自分の運命を憂いてしまう。
さらに暴漢に襲われた王太子をかばって治らない傷をうけたせいで、まともな縁談が来なくなった時、プロポーズしてくれたのがセシリオ閣下。
実は2人は過去に出逢っていて、さまざまな誤解を解きながら愛し合うようになっていく。
サリーシャの可憐さと閣下の不器用さが微笑ましい。
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