【ネタバレあり】不遇令嬢を待っていたのは幸せな溺愛生活でした アンソロジーコミックのレビューと感想

無料だったので読んでみました。
こうゆうストーリー大好きで読みやすかった。
絵も綺麗でヒロイン可愛いし、面白い。

狐目令嬢のお話

狐目令嬢のお話がすごく良かった！
絵がすごく綺麗だしテンポも良くて、お話がよくまとまっていました。
この2人のその後のお話が読みたいくらいです。

目が

すごく吊り上がっているとは思ったけど…それを婚約者に言われてとても可愛そうでした。中身はとても良い人物なのだろうか…

なんてことダァー!

顔は生まれ持って、決まっていたことなので、アレやコレや言えません！自分で望んでこんな顔になった訳ではないので、ね！

容姿を気にしながら生きてきたり、義姉妹に虐められたり、色んな形で苦しんでいても、最終的に素敵な人と出会って幸せになれるのお話大好きです。

コンプレックス

なんてこと、、可愛い顔の持女に婚約者を取られてしまうなんて、、、主人公は狐目がコンプレックス、、、、

ただ容姿が気に入らないというだけで婚姻をドタキャンされてしまった主人公の彼女。昔からつり目の容姿というだけで偏見を持たれ恋愛どころか友人関係すら相手から避けられる毎日だったのだが。ある日、内面をきちんと見てくれる人が現れ溺愛されるようになる。

どの話も好きだった

全話読みました。
ハッピーエンドなので安心して読んでられるけど短話なので少し物足りなさがあるのは仕方ないかな
サクサク読めました

1話ずつが短いので気になるお話だけでも

全話購入しました。
虐げられたヒロインがハイスペック男子に溺愛されるパターンが好物なんです。
内容をざっと書かせていただきます。

〈1〜2話〉
狐目のせいで周囲から疎んじられている令嬢が公衆の面前で婚約破棄された挙句、野蛮な国と言われる小国の第三王子と政略結婚させられる羽目に。

〈3〜5話〉
容姿が家族と全く違う為、出来損ないと呼ばれ使用人扱いされている伯爵家の妹娘は王太子と婚約させられる。
仮面を付けた王太子の素顔は謎で、今までの婚約者は皆急逝しており、呪われているのではと噂されている。

〈6〜7話〉
終戦後の2つの国の若き王と10歳上の隣国の王女が和平の為、政略結婚で結ばれることに。
王女を迎えた王は形ばかりの結婚だと冷たい態度を見せるけれど、王女には実は目を合わせれば相手の心の声が聴こえる力があって・・

〈8〜9話〉
真実の愛を見つけたからと王太子から婚約破棄を宣言された胃弱な令嬢。
元々王妃などストレスに弱い自分には務まらないと喜んで受け入れるが、今度は王太子の従兄弟の麗しい次期公爵からプロポーズされる。

〈10〜11話〉
無表情で「人形聖女」とあしらわれている平民出の聖女。
婚約者である王子に婚約を解消され、伯爵令嬢を新しい聖女&婚約者にすると告げられる。
人形聖女は忠誠を捧げる従者と共に国外追放になるが・・

もちろんどのお話もハッピーエンドです。
1話が短いので読みやすいですしちゃんとまとめられていますが、２つ目のお話の呪い？の正体が分からずじまいなのがちょっとモヤモヤ。
私は３つ目のお話が好きです。
心の声が聞こえなければ王の態度には悲しくなるところですが、とにかく昔からひたすら王女様LOVEが溢れている心内には笑えます。

ご購入の参考に。

作者買いしたいのにタイトル長くて探しづらいです。

キツネ目だからといってとりたてるほどかな？と思いますし、主人公にしては薄い感じがしました。