【ネタバレあり】[小説]鉄壁な氷の王子は彼女を愛しすぎているのレビューと感想

新作待っていました！

佐木先生の新作、待っていました！
安定の文章力の高さと、濡れ場の臨場感です。買って損なし！と皆さんにおすすめしたい(*^^*)
そして、今回のイラストの素晴らしさに脱帽です。ほんと、イメージぴったりです。お話の間にある挿し絵で黒羽さんのかっこよさにやられます。
響ちゃんも、お嬢様ならではの苦労の中、好感もてるヒロインでした。
続編を期待します。

惚れてたんか！

彼の方が彼女を好きになって見合いを申し込んだんだ。まさか彼女が見合い相手の上釣書を見てないなんてと思いながら、どんどん彼女にのめり込む程に、人柄や性格など彼女に落ちたいく自覚があった。幼少期に怖い辛い目にあってというのも彼女と深い関係になる内に和らぎ生涯を共にしたいと思えるほどだから、彼女の気持ちが欲しかった。きっと一途に彼女を愛する自信はあるけど彼女の方はと弱気なところがまた良い。見合い前に確かにフライングだけれども見合い前だったからこそ通じ合えたという事もあるので、結果オーライだろう。後継者という立場で育つとホントに大変。彼の推しの強さが良かったんだろう。

おもしろい！

ヒロインのお嬢様度が凄くて、仕事が出来ているのか不安になりました。女嫌いな彼にはストライクだったのでしょうね。読みやすく、展開が気になり一気に読みました。

黒羽さん、めちゃくちゃ彼女の事好きなんだなぁ。周りから囲っていく感じね！家のためにお見合いしたくない、と言えるお父さんとの関係性も良かった。