みんなのレビューと感想「48歳で認知症になった母」(ネタバレ非表示)

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4.2 評価:4.2 40件
評価5 48% 19
評価4 33% 13
評価3 18% 7
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評価1 3% 1
1 - 10件目/全19件

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  1. 評価:5.000 5.0

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    病気は残酷ですが,過去の後悔や思いを将来につなげて,今現在,介護の世界で頑張っている作者は素晴らしいと思います。介護保険制度の無かった昔は,家族が何とかするしかなく,本当に大変でした。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    コレは子ども達にも読んで欲しい

    ヤングケアラーの現実は、本人じゃないと分からない問題が沢山あるけれど、可愛らしい漫画でこのように知ることができると、目を背けたくなる内容もめちゃくちゃ暗くならず、スッと入ってくる。だからそこそ自分事として考えられる様な気がするので、世の中の人、特に子ども達に読んでもらいたいなぁと思える作品だと思います。何回読んでも、涙が出ます。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

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    決して他人事ではない、家族が認知症になってしまうお話。大好きな母親が別人のようになっていってしまう様子を一番近くで見ていた主人公の気持ちを考えると、胸がギュッとなります。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    まったく同じ気持ちです

    私も80代の母を認知症専門病院に入院させていますので、
    涙なくして読めませんでした。
    やはりスマホで認知症については見てしまいますので、
    自然と本作にたどりつきました。

    まだ介護保険もなく、若年性認知症ということも知られていなかった
    時代と思います。「長生きしたおばあさん・おじいさんをお嫁さんが看て当然」だった
    のですから、そのお嫁さん本人がかかってしまわれるとは、
    小学生だったやっちゃんさんはどんなにつらかったでしょうか。

    私はずっと母と暮らしてきましたので、自分が50代で、
    介護世代としても当たり前かもしれませんが、やはりつらいです。

    私も、もう母が戻って来ないガランとした家、
    だんだん進行していくのを確認しにいく見舞いのつらさ、
    私たちの大事な思い出を何にも覚えていないこと、
    さっき言ったことも覚えていないこと…
    自分だけが日常生活を楽しめない気持ち…、

    それでいて、介護から解放されたほっとした気持ち、
    入院させるときに半ば無理やりだったこと、
    母が家で来ていた服にしがみつこうとするのを取り上げたこと…
    何もかも一緒です。

    入院ですと、介護施設よりは安いし、他に病院に連れて行く必要も
    ないのが楽ですが、やはり、行き届かないところはあります。
    でも、病院を強く責めることはできません。
    国は、「社会での共生」などと言いますが、少し家族の身にもなって欲しいです。
    身体は元気だけれど、動物のようになってしまった親を、
    あなたは家で世話できますか…?

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    つらい

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    自分の幼少期を見ている様で辛い漫画でした。
    精神疾患のある母親から、適齢期に愛情を受けられなかった歪みが中年になっても続いています。
    主人公のやっちゃんは、こんな状況でも優しい。
    どうか幸せになっていますように。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    リアルな警告

    この先ガンも認知症も増えていくんだろうな。教育関連と福祉関連の職場改善と環境整備を急がないと、マジヤバいと思う。マイナンバーも万博もリニアも後回しだろうに。

    by Patri
    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    昨今は、

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    介護関係の漫画も増えてきたけれど、
    「若年性」の認知症や、それに伴う「ヤングケアラー」の存在は、
    まだあまり知られていない。
    大人でも大変なことを、子供の頃からやってきた人達には頭が下がります。

    自分自身、介護を経験して、人の体験談や、漫画などが本当に役に立ったというか、
    助かった。こういうジャンルの漫画が増えてほしいと心底願う。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    何度読んでも涙が出る話

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     時代背景が今から約40年前に起こったことで、現在のように訪問介護やケアマネージャーなど認知症に対する情報が世間一般ではまだまだ浸透していない頃の話。
     主人公のやっちゃんが、誰にも助けをもらえず困り果て、ご自慢のお母さんが変わっていく姿から病気が進行していき生前最後の面会で会ったときに認知症になる前のお母さんの姿がかすかに見えて『今までよく頑張ったね』という言葉でやっちゃんの全ての苦労が報われたと思うシーンで号泣しました。
     主人公も当時は相当苦労していましたが、一番困っていたのは何よりもお母さんであり、本来の姿から変わっていき、それを認めたくないばかりに言動なども変化していく姿からも自分自身がいつこうなるか、または親族がそうなるかもしれないと気をつけないと思いました。
     何度読んでも号泣する話で、漫画だからこそ読みやすくなっています。認知症に対する社会全体のさらなる認識、関心が広まってほしいです。他人事では無いからこそ、オススメします。

    by MARCH
    • 4
  9. 評価:5.000 5.0

    興味津々

    若年認知症かな?
    48歳て私も近い年齢だから。
    ちょっと気になっています。
    あー怖いですね。
    気を付けようがないからね。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    ヤングケアラーの、実体験を描いて下さった漫画だったのですね。見かけてはいましたが、まさか実体験だったとは。

    • 0

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