【ネタバレあり】雨月物語のレビューと感想

昔読み物として読んだ雨月物語
現代文になって読みやすいが漫画になるとイメージが固定されてしまって面白味が薄れてしまった

恐ろしくも哀しい人生 独特な世界観

絵が物語の妖しい独特な世界観を損なうことなく 品よく表現している

原作は9篇で、作品の並びにも伏線や意味があると聞くけれど 本作は順不同

それでも 純粋で情が深いばかりに身を滅ぼした人々の恐ろしくも哀しい人生を垣間見れる

初めから

不思議な物語でどうとくかは聞くもの次第という言葉が耳に残った昔からの言い伝えなどはやくあるけどすこし不思議すぎて違和感が

いつの時代も

人間は変わらず。過ぎた情念は恐怖をもたらす。愛が深いのはよいが、深すぎると妄執となり自分も愛する人も不幸になる。

もっと他の話も読みたい

　古典をコミカライズされています。中々、当たりはすれや思い入れが作者読者共に有りすぎて解釈がぶれる等々難儀な分野ですが、二話目で、いきなり青頭巾。しかも濃いのに上品。菊花の契も読みたいかも。

絵が素晴らしい

コミックで雨月物語が読めるなんて！絵も時代とピッタリなのでこれは良いかも!課金ありでも読みたいかも。