【ネタバレあり】赤い隣人～小さな泣き声が聞こえるのレビューと感想（8ページ目）

先が気になる

最初から皆訳ありっぽい感じがするけれど、それが少しずつ明かされて行きます。次の展開が気になって読み進めてしまいます。

最初から

ずっと不穏な空気が流れていて、真実はどこにあるのか、誰が味方なのか、主人公の過去は？などなど気になります。

ゆるい絵なのに内容はけっこうシビアでした。
淡白に進んでいくけど、それがなんかかえって不安を駆り立てられる。
静かだけど不穏な空気が作中に漂っていて、ドキドキしながら読みました。

人との距離感、子供の気持ち

子育て世帯のご近所トラブルや虐待がテーマで、思っていた以上に考えさせられる内容でした。
隣に子供の同級生家族がいたとして、人によっては関わりすぎてはいけなかったり。
子供と向き合う時間を作ることの大切さも感じました。
シンプルな絵柄で話も長すぎないので一気に最後まで読んでしまいました。
もう一悶着ありそうなラストがちょっと怖かったです。

面白いけどなんだか辛い

作家さんのお話が好きなので今回も購入しました。
大人の思いに子供が巻き込まれてしまい可哀想だなぁ。という感想です。

さすが

淡々と流れる日常に、ふとした瞬間に闇を感じる。作者買いしてますが、今回も期待を裏切られませんでした。
最後、ゾクッとしました。

こういった家族の話は重くなりがちですが、絵の軽さもあって、とても読みやすかったです。
楽しんで読むジャンルでもないですしね。

ほどほどが一番

ご近所付き合いなんて挨拶程度です。
家にお邪魔してご飯を食べたりなんて考えられません。
他人の家の事なんて興味無いし、自分の家の事に首を突っ込んでももらいたくないです。

よみやすい

タイトルからして、ご近所トラブルものなのかな。ノンフィクションぽいフィクションでしょうか。先が楽しみ。

関わらない

ご近所付き合いは最小限に。でも引っ越ししたらちゃんとご挨拶を。人は人、うちはうち。割り切らないと、ママ友地獄行きです。私もちょっと味合わされたクチです。