【ネタバレあり】純潔を失った聖女が愛に触れたらのレビューと感想（23ページ目）

息子

第一皇子の病気を治す為とはいえ　人の尊厳を
無視する事は許されない。本人は薬を飲まされて
意識が朦朧としていたが、もともとは第二皇子が
聖女を廃するため　男どもに純潔を奪わせようと企んでた。
人の上に立つ王子が好き勝手して国が成り立つ訳がない。

う〜ん...評価難しい

29話まで読みました。
時々見せるレリアの表情がとても可愛く思える時もありますが、基本的に人物の絵（とくに男性）があまり上手ではないです。悪役の顔も上手ではないです。お姫様系の絵だけならいいかもですが、それ以外は雑に見えます。
ストーリーの出だしがショッキングでありながら、こういう始まり方は新鮮でした。
第二王子やアンジェルが頭が悪すぎで、悪役なりの美学みたいなのが欲しい。
かと思いきや、なんだかんだ続きが気になり、なんだかんだ読み進めてしまうから、全く面白くないわけじゃない。
でも29話まで来て、愛する人が自分の純潔を奪った相手に会いに行こうというのに、ただ見送るって第一王子どうなのかな？
続きが気になり読んでいたけど、ここまでかな...という気がします。

魔法

ものすごくひどい目に合わされて、だましている二人が本当に憎たらしいです。でも、彼女を救ってくれる優しい人が現れて。幸せになってほしいです。

。

こういう系統のお話って「純潔」って言葉がすきだよね。早く読みたいです。いつも楽しいお話をありがとうございます。絵が綺麗で読みやすかったです。

見返してしまえ！

婚約者の第２王子ともう一人の邪悪極まりない聖女に陥れられ、聖女の力を失い、２人の使用人として働かされていた主人公。でも誠実な第１王子が求婚してくれて光がー

うんうん、面白かったです。
純潔が失われたのはユリスママの手引き。
でもだからこそユリスとレリアが最終的にくっつきハッピーエンド☺️
エヴァンと悪徳聖女は罪を暴かれるもあまりお咎めなし…ここはちょっと残念。
思いの外ユリスがウダウダしてたのも残念ですがストーリーは面白かったのでおすすめです。

聖女が純潔を失ったら魔女になるってだけでも驚きなのに、その犯人がユリスだったなんて…
でもそこには悲しい真実が…
一番可哀想なのは、主人公か…

純潔を保たないといけない聖女として生まれてきだけでも残酷なのにさらに誰かわからないものに汚されてしまうなんて、、かなり辛いです。。

ラストはかなり駆け足展開

36話以降、駆け足でラストに向けていきます。
最後の最後まで悪役のエヴァンとアンジェルにはイライラさせられました。


〜〜以下盛大にネタバレ感想〜〜


純血を奪った犯人がユリスだったのは衝撃でした。
不可抗力で母にハメられたユリスもある意味被害者だけど、真実を知ったときのレリアが可哀想すぎた…。

42話からの駆け足展開はもはや全力疾走レベル。
前半〜中盤にかけて丁寧に描かれていたストーリーがラストに向けて見事なご都合主義に…ラストはハッピーエンドだけど、やっつけ仕事感が強くて少し残念。

そして悪役2人のその後が本っっ当に納得いかない。
国から大事な聖女を奪った罪、国を魔物の脅威に晒した罪、聖女の立場を悪用した罪、王族をコロそうとした罪、これだけのことをやっておいて何故断罪されないのか。エヴァンは伯爵家に養子に出て何不自由ない生活、アンジェルはウェイトレスとして酒場で仕事。いやいや、ちょっと待ってくれ。シ刑じゃなくてもせめて生涯幽閉レベルでは？？ラストが納得いかなさすぎてモニョる読後感でした。

表紙絵が綺麗だと思い、読み始めましたが、中身の絵が残念すぎました。悪役が遊○王のキャラみたいなつり目だし、デッサン狂いすぎててカラーじゃなかったら読んでないかも。ストーリーは、悪役共の陰謀、貶めからヒーローによる救出(ただしヒロインはネガティブ思考)、そして悪役の悪事が暴かれハッピーエンド…かと思いきや、その前に大波乱があります。トータルでいえば、それなりに面白かったと思います。