愛する人を殺す時、私は何を思うだろう

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あらすじ
14歳の誕生パーティーの夜、すべてが始まった。 鎧の男率いる帝国軍に襲撃され、国民たちが次々と殺されてしまう。 そして、この世で最も愛する母もまた、目の前で「鎧の男」によって命を奪われたのだ。たった1人生き残ってしまったエリカは、母や友を奪った「鎧の男」を殺すことを決意する。 そんなエリカの心の拠り所は、偶然出会い仲良くなった少年・ラウールと過ごす時。少しずつ惹かれていく2人だが、ラウールの正体こそがエリカの仇「鎧の男」だった……。このお話は、そんなエリカとラウールが苦しみと向き合いながら共に成長し、結ばれるまでの物語。
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みんなのレビュー
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5.0
これまた切ない。
まだ無料分の途中だけれども、自分の母親を殺した鎧の男ラウくんをエリカは殺したくて、自分の母親を人質に取られて王様から次々に殺しの命令を下されているラウくんは母親を解放してもらう為に自分が王様の命令で殺した母親の娘、つまりは愛するエリカの命を狙うという…
エリカはまだラウくんが自分の親を殺した犯人という事を知らず。
ラウくんは自分が殺した母親の娘がエリカだとは知らず。
これ最終的に愛をとるのか…復習や人質にされてる母親をとるのか…
楽しみです。by 梅とうがらし-
29
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5.0
悲しき復讐の果てには?
絵柄が綺麗。主人公のお姫様は、平和で幸せな日々を過ごしていたのに、理不尽に全てを奪われてしまう。直接奪った相手は大国の王子だけれど、彼もまたある意味被害者なのかと。悪の根元は王様なんだけれど、欲望の塊の様な暴君。主人公は仇と知らずに王子と出逢い、互いに引かれあっていくようだけれど、タイトルからして、この物語は悲劇に終わるのかな?とても気になる話です。
by 冬の夜-
26
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4.0
星、スゴい迷った…
最初から、ずぅぅぅ~~~っと暗くて、メチャクチャ辛いことばっかのお話で、サッサと王様暗殺しちゃえばイイだけの話じゃん?っていうのを、回りくどく、面倒くさく、わざと拗らせているような感じで、救いは“絵”が可愛いって所くらいで、正直、無料じゃなかったら最後まで読まなかったと思う。(; ̄ー ̄A
ところが!!
最後の2話での“救い”の章が、とてもとても良く!!…それまでと打って変わって、回りくどさは全くなく、スピーディーな展開だけど、ちゃんと大事な事はしっかり語られ、希望と優しさに満ち溢れたとても素晴らしいお話運びになっていて。
本当に、その前までの部分、43話も必要だった?!と、作者に問いたい。マジで。
…と、そんな訳で、「星2が妥当かな…」な感じを、思いっきり覆されたもので、本当にどうしよう???…って、めっちゃ悩んだ末に、まぁ、終わり良ければ…って事で💦と、大まけにまけて、最終的に星4つにしました。(; ̄ー ̄A💦💦💦by 名無しチャン-
16
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1.0
途中のアレコレは何だったのか⁉
タイトルに惹かれて読み始めて…まぁ色々なことが起こってその度にハラハラドキドキしてきたけど、へ?あまりの惨劇に神様が振り出しに戻す?
え?それが出来るんなら、最初からそうしろよ⁉
結局そのお陰で上手くまとまったけど、そのあまりの茶番劇に腹立たしさしかなかった
何よりも腹立たしかったのがシャルルのエリカに対する様々な仕打ち。
シャルルファンは多いようだけど、自分は「イジめることによって強くなって欲しい」とエリカの周囲のメイド達をけしかけて窮地に陥らせたことに強い憤りを感じた。
どんな理由があれど、そんなのが正当化されていいわけがない!躾と称して○待する親と同然だぞ⁉
クソな皇帝がいたのも原因だけど、そもそもシャルルのエリカの母親に対する歪んだ愛がエリカを追い詰めたわけなのに、な~んか変に美化されてるのが納得いかない。
好みや感想は人それぞれだけど、自分は星1つを付けるのがやっとですby ぼちりん-
19
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5.0
NEW涙なしでは読めません
45話のうち40話も無料だったのでそれで読み始めました。読み始めた理由はそれだけなのに、めちゃくちゃ引き込まれました…
まずヒロイン、エリカは最初は幸せなんですよね。でもある時"鎧の男"たちによってその幸せは壊されてしまう。
その"鎧の男"をどんな手を使っても○す、そう決意したエリカ。でも、アンフェール宮の他のメイドにいじめられてしまいます。
アンフェール宮で辛い日々を過ごしていたエリカは、唯一の心の拠り所ができます。それがラウールです。
エリカはラウールに惹かれていきます。ですがそのラウールこそエリカの幸せを壊した"鎧の男"でした。
ラウールは囚われている自分の母親を救うため、クソ皇帝、ジョセフの言いなりになっています。
ジョセフは、いろいろな国の指輪を集めて、世界中を支配しようとしています。
そしてラウールは、ジョセフにフロレンシオールの指輪を取ってこいと命じられます。
そしてフロレンシオールを襲撃。でもフロレンシオールの姫が指輪を持って逃げてしまった。
指輪をフロレンシオールの姫に持っていかれてしまったため、
ジョセフの言いなりになっているラウールはフロレンシオールの姫を○し、指輪を手に入れなければ…そう思いました。
実はラウールはジョセフに、指輪を全て集めることができたら囚われている自分の母親を解放してほしいと頼んでいました。
自分が産まれてしまったために母親を不幸にさせてしまった。そう思っているラウールは、
どんな手を使ってでも母親を助けて、せめてもの罪滅ぼしをしたいと考えています。でもそのためにたくさんの人の幸せを壊した。
ラウールはいろんな意味で、自分がいなければどんなに良かっただろう。そう思っていたはずです。
そしてラウールにも、心の拠り所ができます。それがエリカです。
ラウールも、エリカに惹かれていきます。ですがそのエリカこそ、フロレンシオールの姫、つまりラウールが○さなければならない人。
とまあこんな感じで、上の文を読むだけでも切ない…というかなんというか…複雑ですよね。
惹かれ合っている2人、でもお互いに○さなければならない相手。
そんな2人の物語。
ずいぶんと長くなってしまいましたが、とにかく読んでみてほしいです!!すごく引き込まれます!by 暇人.-
0
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